2024年9月29日日曜日

パリの本屋さんでの個展(予告編)

夏のサンヴァーという街の展覧会、「バカンスの港町では思った通り赤字か〜」と思っていたら最終的にはいくらか売れていて懐具合回復、ほっとしたのだが、その田舎の本屋さんがパリにも進出!(?というかもともとパリの人たちで)、息子がパリ店を運営することになりこの9月より開店、そのついでに私の個展をしてくれることになった。
もちろん本優先なので空いている壁に少し飾られるだけだが、 2x2で飾ったところもあるので10点以上もある:小さなドローイングが中心
 
去年のパリでの展覧会では「糸杉」、「ドレス」と象徴的な形の比較的大きなドローイングがメインだったが、今回は本屋だし、シュールレアリズムブーム(ポンピドーセンター参考投稿)だけでなくパリ市内の50もの画廊が関連企画中)も受けて、物語性を感じさせる具象系ばかりを展示する。名古屋(参考投稿)からサンヴァーに行った、仏政府支給のコロナ対策マスクで作った「蜘蛛の糸」もぶら下がる:フランス人への参考のため芥川の本を注文してもらった 😄
 
わかりやすい作品ばかりですので是非見に来てください。
 
本屋さんは火曜から土曜まで10:30〜19:00開店 
住所:33 rue des volontaires 75015 Paris地下鉄 Volontaires のすぐそば)
 
実はすでに展示済みなのでもう見られます。
オープニングは10月5日、
期間は11月9日まで 
 
 
「蜘蛛の糸」は、フランス政府支給マスクももう見つからないし、「美術館に寄付いたします」と申し出ても断られるしがない作家と身に滲みてわかっていながら、我ながら「ミュージアムピースだな〜」と思うので、簡単に売れないよう名古屋価格に比べると5倍ぐらいの大幅値上げを致しましたので、L画廊関係者およびファンの方、よろしくご承知おきください(笑)
 
ところで急に寒くなって来てもうミラベルも終わりだが、今年のミラベルは初物から最後までずーっとイマイチだった。ミラベルさんでもそういうことがあるのだからあまりめげてはいけませんね〜 (注:ミラベルが何だかわからない人はこちらでもご参考に
 

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