2017年8月1日火曜日

冴えない近況

今年は5月末から急に暑くなって準備、構想もままなるまま大きなドローイングを始めたが、これは良くなかった。どうみても昨年の作品の方が優れている。

今年の中では上出来の「ナウシカ」
今年は去年研究した微妙なニュアンスとダイナミズムを結合させるつもりで、もっと大きなサイズの紙の上で海水の中を歩きながら制作しようと130cm幅で9mのロールを5月に注文。それがなかなか届かず、折角の猛暑到来でいつもの紙で中途半端にフライイングしてしまったのだった。

そして注文の大判紙が届いたタイミングもよくなかった。

実はに7/4書いた「蝶々の木」が7月中頃には既に枯れてしまったのだ。これは大ショック。私としては木をあんな小さな植木鉢に入れたからだと思うのだが、「貴男が枝を切ったからだ」と言われ、、、。

あの出張は、仏国鉄の遅延払戻しはTGV区間に限られて(そのせいで乗継ぎの便利はさんざんになったのに)半額にもならず、iPhoneもパリに戻っても電波を受信せず壊れたまま(相談に言ったアップルストアは古いから買い替えなさいと言うばかり)、それに雨降りにもめげず作った作品もお蔵入り、士気がすっかり地に落ちた。
そもそも私の発案は庭に植わった木に蝶々を付け、蝶々も時々来訪者に作って入れ替えてもらうと言う「意欲的」なものだった。結局両方が叶わないとわかった1ヶ月前の時点で断るべきだったと悔やまれる限り。
加えて南仏に郵便局から「特別チューブ便」があるので信頼して送ったドローイングは蓋が開けられ傷んで到着。
まだなんか悪いことあったような気がするが忘れた。。。

大きく見えないけど作業台は135cm x 2m
さて、文句はこのぐらいにして、紙のサイズを大きくすると作業がずーっと困難になる。海水をどっぷりのせて描くので、先ず紙を湿らせ板の上にピンと張らればならないのだが、それが上手くできない。バスタブで濡らすつもりだったが片側(背中側)は浅くなるので全体をすっぽり浸せない。それに自分の背より高い湿った紙をどう操作するか? 浴室に吊るす工夫も考えたのだが、こういうことは「これで完璧」と思ってもやってみても不都合がわかるもの。ずーっと考えて解決していないのに「ままよ」と敢行した第一トライアルはあえなく大失敗で紙も折れて、、、。

次回は余分な水分を取る為に敷いたフェルトを逆に湿らせて、それで挟んで1日ぐらいおいてみるかなぁ? 周りにある作品のことを思うとあまりアトリエの湿度を上げたくないのだが、、、。折れた紙はどうしよう。細切れにして小さいドローイングにするか、一応問題点を知る為に描いてみるか?

こうして考えを巡らせつつ横になるとあら不思議、知らぬ間にスヤスヤと!
これがバカンスなら目標達成でいいのだが、なさけなや〜。(こんなくだらぬことをここまで読んで下さった方に深謝)

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