2014年6月27日金曜日

Photos de l'expo

5 dessins de format 100x70cm

3 dessins de format 100x70cm

3 dessins de petit format

Avec deux jeunes visiteurs japonais

2014年6月23日月曜日

chronique de la préparation 6

 Il m’a fallu de 11 à 18h pour l’accrochage. Pourtant je l’avais pensé hyper simple et que ça serait vite fait, parce que plupart d’œuvres sont encadrées. De plus le jeune stagiaire m’a bien aidé. Mais sur place tout ne marche pas comme je l’ai imaginé… Et bien, je suis très fatigué ce soir.

多くの作品を額装したので飾り付けは簡単なはずだったが、11時から午後6時までかかった。それも画廊の若い「実習生」がしっかり手伝ってくれたのに。いつもそうだが、実際の空間では想像通りには行かないものだ。今晩はお疲れです


Info sur l'expo :
https://drive.google.com/file/d/0B

chronique de la préparation 5

Je vends les fleurs à prix spécial de 50€ (sans cadre), celle-ci déjà partie. Vous pourriez en réserver une ou plusieurs par mail  en choisissant parmi  "one day one work" : taille 12,5x12,5cm)

Maintenant je pars pour l'accrochage.

「花」は特別価格の50€(額なし価格)、これは既に売れました。ご興味がおありなら"one day one work"で選んでメールで予約ください。(サイズは12.5x12.5cm)

今から搬入です。

2014年6月21日土曜日

chronique de la préparation 4


Ce dessin n’allait pas avec le cadre blanc, j'ai mis dans un autre, celui en chêne, que j’avais acheté dans le boutique de bricolage et le modifié de moi-même pour qu’il soit devenu un cadre-boîte. Donc beaucoup de travail... Heureusement je pense que mon effort est récompensé.  


このデッサンは白い額には上手く合わなかった。苦労してオークの額に入れ替えたがその甲斐があった。

Et maintenant, les petits formats : comme j’en fais un par jour, il y en plein. De plus il me semble qu'il n’y a plus trop de place, surtout si je les aligne. Je pourrais créer le mur du Very Best of Eizo ?  Quel choix à faire!!!

大きい作品が出揃ったが小さな作品はどうしよう。普通に横に並べると数点しか掛ける面積がなくなってきた。小品は毎日描いて沢山ありますからね〜、これからチョイスするとまさに Very Best of Eizoの領域!

Par contre, la série de "send me flowers" je montrerais tous, y compris le best et le worst, comme cela, probablement. 

「花のシリーズ」はbestもworstも全部いっぺんに、こんな感じか? 何故か真ん中に「精神分裂症

Info sur l'expo :
https://drive.google.com/file/d/0B4wf2f2S0DwUMlRNVzBsZnFpM00/edit?usp=sharing

2014年6月19日木曜日

chronique de la préparation 3

On a livré les cadres, j’encadre les grands dessins. En fait j’en ai beaucoup, il ne m’est pas facile de choisir. Finalement j’ai fait le choix de sorte que les dessins montrent l'évolution de ma recherche depuis l’été dernier.
 
大きな額が届いてどんどん入れた。作品はいっぱいあるのでセレクトに悩んだが、昨年からの「研究」の変化が辿れるようなチョイスにした。そ れがその中でもう一つ白いが合わないものがある。デッサンを板にテープイングしたままだったとき(写真の壁にあるように)は感じが良かったのに、、、。実 はこのテーピングのままがしっくりしているので、額もはじめは白より木の方が穏やかでいいと思い、試しに市販のオークの額を自分でボックス型に改造して カードに使ったデッサンを一つ入れていたが、急に作品交換。手作り額の方は簡単に開け閉めできるようになっていないし、ちょっと気になる欠陥を修正しよう としたら仮止めの板がばっちりくっついていて剥がすのに苦労、半日かかった。


 Il y a trois semaines, j’ai perdu mon portefeuille. J’ai été sûr qu’il est dans l'atelier, d’ailleurs mon compte bancaire n’a pas bougé. Cependant il est assez ennuyeux de ne pas avoir la carte de crédit, j’ai fait l’opposition pour avoir une nouvelle. J'ai demandé au bureau des objets trouvés de la Police, mais pas de portefeuille avec la photo de John Lennon. Vu de l’état actuel de mon atelier, il devient de moins en moins probable de l’y retrouver, j’ai fait la déclaration de la perte de la carte vitale également puis demandé une autre. Heureusement ma carte de résident n’était pas dans le portefeuille, car il est devenu très encombrant à cause des récépissés attachés. J’ai commencé la procédure de renouvellement au mois d’août dernier, mais pas encore fait !  C’est à cause de la mise en ouvre de la nouvelle carte de séjour qui intègre les empreints digitales du porteur.
 
ところでなくした財布、警察の遺品物取り扱い所に問い合わせてみたがなかった。やっぱりこの散らかったアトリエの何処かにあるのか? 日常 生活に支障をきたすのでクレジットカードに続いて健康保険書カードも再発行申請。面倒だなと思ったが今やすべてインターネットでできるようになっていた!

2014年6月17日火曜日

chronique de la préparation (準備風景) 2

 En attendant la livraison des cadres (dont la plage est très large comme d’habitude), je n’ai plus de grande chose à faire… Je ne me plains pas, parce que c’est hyper raide (j’ai fait deuxième commande hier) et que  cela me permettre d’écrire un autre article !

Voici la robe noire encadrée dans la même manière. Le noir derrière le verre produit l’effet de miroir, encore une fois la photo est nulle. (Donc il vous faudra venir la voir ! )  En fait la forme de la "robe de cristal" est quasiment identique, je les accrocherai côte à côte. Ces deux sont les travaux de l’été dernier à la suite de la commande d’une collection privée. 

 額の配達待ちでお暇です(フランスの配達の常で時間は未定)。前回の写真のテーブルに乗っていたデッサンを同じ白い額にいれたが、今度は黒のバックで光が鏡反射、またまた写真にならない。額装した見えないクリスタルドレスも実はだいたい同じ形をしていてペアで飾るつもり。この二つは昨年夏の某コレクター夫人の注文のバリエーション。

Les petits cadres blancs, je les ai acheté au magasin de bricolage près de chez moi, puis j’ai bricolé comme il faut pour créer un écart entre le verre et le dessin. Peut-être on aurait dû en commander chez Marin aussi … Trop tard, par contre j’arrive à en faire à moitié prix, si l'on ne compte pas de mon travail de menuiserie :)
 
小さいのはこんな感じ。小型の額は近くのホームセンターで買った額を自分で改造してガラスとデッサンの間を空くようにしています。今から思うとこれもMarinで頼んだ方が楽だったか、、、。でも実費は半額です:)


chronique de la préparation (準備風景) 1

 On n'a plus de papier ni chez moi ni chez mes fournisseurs, je suis au chômage technique. Donc je m'occupe à encadrer les dessins pour l'exposition de la semaine prochaine

En fait j’ai commandé un cadre blanc standard (style boîte, rehaussée). Mon papier de dessins est la même taille que le cadre. On aime bien le bord de papier, mais il me faut le couper. Si je commande le cadre sur mesure qui serait un peu plus grand, cela coûtera de 100 € plus cher …


Je trouve que la robe de cristal va très bien avec ce cadre blanc. En fait vous ne voyez rien sur la photo, donc il vous faudra venir à l’exposition pour apprécier ce dessin à l’eau de mer!

紙がなくなったので いわば失業、24〜25日の展覧会のための額装に精を出すしかなくなった。 専門店に頼むと「箱形浮かし」(塩の結晶が見えなければならないから)の額装の見積もりは高くて高くて、、、でも去年秋の額屋さんの半額以下の店も見つかったのだが、展覧会で幾つも頼むのは大変。
結局昔画材を買っていた郊外の店 Marinに打診した所スタンダードの寸法の額ならまたその1/3の値段になった。あまりの価格差に警戒したのだが、注文したら結構結構。使用している紙は「標準サイズ」なのだが紙漉あとの周囲のひだひだだけ大きくなる。コチラの人は紙のがあるのが好きなので額屋さんと相談していた時は一回り大きい額にするつもりだったが、それで価格差1万円以上、だからあっさりカットする。

真っ白の額で 結構決まります。といっても海水だけの「クリスタルドレス」はこのとおり、写真ではさっぱり。だから見に来てもらわないと「美しさ」がわからないのです。画廊の通りに面したウインドが南向きで陽が当たるのであそこに飾ればふわーっと浮き上がるはずと思っています。白い紙に白い額だとぱらっと落ちた私の一本の髪の毛が命取り、いやんなっちゃいますよ。ともかく上手くあうので追加注文。お店も喜んで(?)もう今日届けてくれるって !

2014年6月10日火曜日

突然の真夏

昨日急に閲覧できなくなって困ってしまった旧ブログ、ヤフー日本の新しいブログ形式に移行できた。やれやれ。
できたところで新しい「旧ブログ」を見ると、宣伝がわっーとあるし、「いいね」ボタンとかも大きいし、、、私はこの現行サイトの簡潔さにほっとしてしまう。よかった変えて。

ところでこの数日来パリでも30度に近くなるような「突然の真夏」。かつ昨日月曜は復活祭から5週間目の精霊の降りた(?)pentecôteという祭日日本語ウィキで連休。天気がいつも良いとはとうてい言えないノルマンディーD-Day記念祭典も、セレモニーに加え花火、パラシュート降下、コンサートなどがあり大いに賑わったようだ。

私は待ちに待った暑さだから、最後に残る大判の紙3枚を板にはって土曜日曜と1枚ずつトライしたが、全然思ったように行かなくて、すっきり決めたいところが泥沼の苦戦となった。

暑くなりすぎた時の常で、昨日今日は雷雨の連続 。特に昨日は雷雨で呼び鈴のショート、けたたましくなり出して7時に起こされた。概して暗くてじっとり、そんな天気なので最後の一枚はまだ残したままでブログに専念?

写真は昨日の「オマハビーチのジャンヌ・ダルク」。毎日フェースブックにリンクを張るのだが、時々絵が出てこないことがある。これもその例なのでこのブログに載せて再度挑戦してみることにする。この前出てこなかったのはキングクリムゾンの1969年の衝撃的なデビューアルバムの絵の「海水デッサン版」コチラ。私は年季の入ったファンですからねー、無理矢理写真のアドレスをフェースブックのファンクラブ?に貼ったところ、ブログオーナーの私だけに見えるアクセスデータによるとクリックはいきなり500を突破、それ以降はいつもの「指で数える程度」に戻ったから、統計グラフでは絶壁を転げ落ちた様。どうということもなく、かつどうしようもないのだが、なんだか寂しい。オランド君もこんな気持ちで世論調査を見ているのかも????

2014年6月9日月曜日

フランス大統領のスピーチ

フランスの世論調査らしい気の早い「2017年の来期大統領選にも立候補して欲しいか」という質問に、ウイと答えた人は、当たり前だと思うが3%のみで、最近は「ムッシュ3%」と呼ばれるようになった「大の不人気」のオランド大統領(ちなみに支持率18%)以前の不人気情報はこちらだが、ニュースで耳にする彼の演説が変なのだ。書くにあたり一応小耳に挟んだ演説をビデオで確認しようと思ったが、CMがあるし、長くて馬鹿馬鹿しくて、、ですので多少の聴き間違いがあるかもしれませんが、、、

フランス中央南部のロデス市に開館した、右写真のような黒一色の絵で有名なスーラージュPierre Soulages日本語ウィキ旧ブログ2010年の記事でそれほど有名ではないのではと書いたが現存のフランス画家の作品では一番高い値がつくらしい)のオープンでは、「黒の中から希望の光が見える」「誤りは成功よりも重要。スーラージュ画伯もしばしば道を誤った。これは他の領域でも同じだ」などなど。ノルマンディー上陸70周年記念式典後の「エリザベス女王を迎えた大晩餐会」(英国王のスピーチはお父さんでしたね。女王は当時18歳でこの歴史を生きただだ一人の式典に参加した国家元首)では、「戦時の英政府のモットーは『Keep calm and carry on 冷静であれ、そして実行』だったが、これは私のモットーでもある」とか。ともに芸術、歴史とを自分の境遇になぞらえた「彼独特のユーモア?」らしいが、ともに放送で聴こえたのは拍手や大笑いではなく、失笑。何故公式の場所でこんなくだらない演説ができるのか? 私はフランスに来てミッテランをはじめ、多くの政治家の演説が立派で聞かせる、時には感動的なので、フランスの政治家は偉いと敬意を払っていたものだが(但し政策を実行するかどうかを別問題)、、、トッチャン坊やのこういう「威厳のなさ」を越えた演説(取り巻きにももう少し名文書ける人いないのかあ?)は、政治への信頼をますますなくさせるのではないかと、この「軽々しさ」を悲しく感じるのです。


解放時のカン

流石の彼もノルマンディの式典では変な当てこすり?はせず、命を犠牲にした兵士と同じく、今まで顧みられることのなかった一般市民の犠牲者を讃える演説をした(カンCaenにその記念碑も建造された)。上陸作戦ではD-Day前からフランスが解放されるまで、連合軍はドイツ軍事基地は勿論、要となる都市を空爆し、約2万人の市民が亡くなった。空爆の激しさ、そして不正確さ(例えば上陸海岸の防護網を爆撃するはずが内陸部にずれて、死んだのは牛ばかりだった)は知られた事実、当時の仏国内のレジスタンスも「このままだと民意が離れる」からやめてほしいと要求していたほどだった。解放軍による犠牲ということで語り難いテーマであったが、「作戦的にも本当にそれが正当なものだったか?」という批判もある。だからこの件に関しては「3%のオランド君」も広い賛同が得られているようだ。でも私は疑問を感じる。演説では sacrifice, victime, heroという言葉が散りばめられていたが、同じ「戦争の犠牲」と言っても、まさに自らの命を進んで危険に冒す海外から来た兵士のsacrificeと、いくら空爆下で献身的に助け合ったとしても空爆被害者市民とは違う。慰霊碑は当然としても一般市民の英雄化には私は納得がいかない。勿論空爆は仏本土進行作戦の遂行を容易にするために行われた。だから「兵士の命は市民の命より尊いのか?」という疑問も呈されるのだが、「人を殺せなどと命令する国家など信じるものではない」と思っている平和主義者の私も、「44年のノルマンディーでは命の重さの天秤が違う」と思わざるえない。そればかりか私は空爆でほぼ壊滅的被害を受けたカンやサンローのドキュメントを見つつ、「解放軍の爆弾で死ぬぐらいなんて犬死、レジスタンスに入って敵に殺された方がましではないか」とテロルな確信をしたのだった。なんか非人道的と誤解を受けかねぬ結論になってしまったが、私をもそういう思想的窮地に追い込む戦争はいかにしても避けるべき:内戦になったらヤクザの様な連中が大手を振る社会になるのは過去も今も、何処の国でも同じなのは言わずと知れたこと。

ところで、こんな御恩を受けた国なのにフランスは「反米感情」が高いのはどうしてなんだろう? 米国にしてみれば「生意気な」と思うよな〜。レジスタンスはコミニストが多かったから終戦即に? ドイツ軍は東部戦線で大被害を被っていたから上陸作戦は戦局全体にに大きな影響はなかったという説もききましたが、、、この辺のところはまたの宿題にしましょう。

オランドのこともスーラージュも旧ブログに書いていたのに今開こうとしたら昨日付けで閉鎖になってしまっていた。移行処理をしたつもりですが、どうなりますか? なくなると本当に困る、私の備忘録の役割もしているので、、、(後記:一応移行に成功しました)