2014年4月6日日曜日

政治が演芸だったなら

前回「セゴレン・ロワイヤルを首相にすれば」と書いたが、その冗談は1日の命もなく、月曜のうちに既に若き野心家、社会党のサルコジと言われるマニエル・ヴァルス(51歳)ウィキがほぼ予定通り首相に就任した。住宅大臣をはじめ社会党最右派のヴァルスが嫌いな緑の党は、「環境エネルギー持続的発展相」という重要ポストを提案されたが内閣参加を拒否(それで今は党内が割れているらしい)、なんとその大臣職にセゴレンさんが抜擢されてしまって、、、何と書いていいのか困ってしまう。ロワイヤル女史は発言は脱原発、反シェールガス開発で、私としては期待が持てると言いたいところだが、風見鶏的で、すぐに自己宣伝したがるからどうも信用できなくて、、、。
ともかく日曜日の選挙の大敗からあっという間に水曜日には新内閣が組閣されたわけだ。
大統領のとっちゃん坊や、後には引かぬ若手首相(当然次期大統領を狙う)、かつてミテランの元での最年少首相を勤めた老獪ファビウス(外務大臣、いざとなれば大統領選も狙う)、そして元オランド夫人、即興?スタンドプレーのロワイヤル(おそらく彼女も大統領の夢は捨てていないだろう)、加えてトビラ法務大臣、モンテブール経済大臣は首相と意見の合わない強気の性格俳優、どんな舞台が繰り広げられるのか? 「政治が見せ物」ならこれほど楽しいキャスティングはなかなかないかも。それも今から3年間も楽しめるなんて〜☃ もうタマリマセン

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