気さくで良いお兄さんだったし、パンのクオリティーも高かっただけに私は大ショック。人に宣伝してあげてた割にはお客になった隣人はいなさそうだし、私の影響力のなさを嘆くばかり。
「どうするの?」という私の質問に、「今までもいろんな仕事してきたし、何とかなるよ」とやっぱりニコニコと快活、最後までブレアらしく振るまってくれた。
流石に最後ですから、「田舎パン丸々」はいらないもののクロワッサンと食パン大のブリオッシュまで買って私は「一日マリー・アントワネット」になったのでした。
閉店ショックはつい最近「アラブの店」でもあった。 「アラブの店」とは、コンビニのないフランスで夜中まで日曜も開いている「アルジェリア系のおじさんの経営の食品雑貨店」。勿論スーパーに比べて値段は高めだがアトリエ近くの一軒は双子のおじさん兄弟が話し好きで、一品二品の買い物の場合は小店舗保護の為にも努力して(?)利用していたのだが、しばらく留守をしていた間に看板がきれいになりチェーン店みたいな名前がついていると思ったらおじさんの姿は今やなく、若いのが口もきかずスマフォを叩いている。こりゃ駄目だー。こちらの方は、おじさん兄弟の引退ゆえ。
ともかく「朝市」にしても「アラブの店」にしても、黙々として品物を選んでレジでお金を払うというのではなく、たいしたことではなくても「交流・会話」があるのがいいところなのだが、それに何故もっと「付加価値」が見いだされないのか。。。
加えて先日スーパーのレジ、結構可愛い女の子がお客のおばさんに何か言われて、(日本なら自分の問題ではなくても「申し訳ございません」となるところだが)、何と "Je m'en fous"(「関係ねーよ」)というひどい対応をする所を目撃(当然おばさんは怒った)。
パリのスーパー恐るべし(勿論感じのいい人もいますが、、、)
「似てる」といえば11/20記載のレアンドロ君のモンタージュ写真プロジェクトに参加させてもらいました。こんなですが似てるでしょうか?。但しこれはまだ制作過程でのスナップ、最終結果はまた今度。
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