2018年12月10日月曜日

マクロンショーを待ちながら

 結局土曜日の「黄色いベスト」運動は12/1とほぼ同じ規模の人数が参加し、警備の厳重さにもかかわらず各地区に飛び火するので結局は先週より「壊し屋」による被害が多いという結果になった。それにもかかわらず「黄色いベスト」は国民の支持を失っていない:各人の政治的意見は兎も角、こんな大変なことになったのはマクロンの責任だということに世論が一致しているからのだ。

そのマクロン君、夜8時からTVで国民に向けてスピーチをする。何言うのかな?というか何が言えるのかな? 今までのリベラル路線を棚に上げ、国民の目にはっきりとした実質所得の向上政策を出すしかないけど、そのために増税はできないし、国に蓄えはないし、、、。無責任な私なら匙投げますけど。マクロンは金持ち階級の使命執行人みたいなものと多くの人に憎まれているようだが、彼になったつもりで「今晩どうする?」と考えるとかなり楽しい(苦しい?)ので「心優しき私」は同情してしまう。だから今晩のマクロンショー、かなり期待しています。
それをつまみに何食べようかな〜

さて運動の影響をもろに被った土曜のオープニングだったが、便利さに慣れたパリから交通の混乱にめげずわざわざ来た人はほぼ皆無。だが、サンドニ住民や不便になれた(?)もっと遠くの近郊都市に住む人でそれなりに賑わった。以下既にFBに投稿した写真ですが(ただし賑わっているときは写真を撮り忘れた)

二階からパノラマ。私のドレスは階段に沿って
中央の白いドレス分かるでしょうか? 5年前の作品だが今回世界で初発表!
これは画廊のスザンヌと去年一緒に展示したシルヴィが考えたスライドショー。写真は私のもの


Note pour les photos :

 * La robe blanche au centre réalisée il y a 5 ans est exposée ici à Saint-Denis pour la première fois dans le monde !

** Le diaporama conçu par Susanne de la galarie HCE et Sylvie Pohin. Les photos projetées à intérieure de la forme de robe sont les miennes :)





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