2013年9月20日金曜日

頑張れ、ミラベル

昨日は1キロあったのに、もうこのとおり
「ロレーヌ地方名産の、写真のような黄橙のプラム系のフルーツのミラベル、8月中旬から2週間ぐらいが旬で姿を見せたかと思うとすぐに消えてしまう、、、というのは例年の事」:実はここまで2011年8月1日の丸写しだが、その後が全く違う(だから旧記事もご参考に)。今年は冬が長引き7月になって一気に夏になり、それが2ヶ月続いたが、そのためミラベルは出遅れ、8月末に平年に比べて3週間遅れて収穫シーズンになった。「急に暑くなったので甘みが一層のって美味しい。かつミラベルはバカンス中の8月が旬なので知らない人が多い。9月に市場に並ぶのは全国の人に知らしめるのに良いチャンス」とのようなことをTVで月初めに言っていたが、私の大好きなミラベルがそんなに知られていないのか疑問。かつ生産者が「販路拡大チャンス」とするには「高すぎる」。月初めにはキロ6ユーロぐらいでやっと最近4ユーロほどにまで下がって、安心して買えるようになった(近所の果物屋は500グラムと言っても1キロぐらいヘッチャラで袋に入れてくるから)のだが、前記の豊作年11年の記事では2ユーロで食べている! そして今年が特別美味しいかと言うと、、、? 私から言わせるとミラベルはいつも美味しいのだ。
つまり私は根っからのミラベルファン。今では何でも1年中スーパーに並ぶ中、旬の数週間しか見せない愛らしい姿に「ときめき」を感じる。ミラベルの世界生産の70%はロレーヌ産というローカル度もその「旬」の存在に関係していると思うが、他の地方で作らないと言うのは、よっぽどもうからない果物なのかな〜? ミラベルさん、2日に1キロのペースで応援してますからね!

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