2016年1月11日月曜日

ランプに化けたアリス

あれれ、もう11日とは。何故忙しいのかな? 「アリス展」の作品搬出、それに銀行のデッサンも壁から降ろし、、、かつ何故かほぼ毎晩何かあった。

先週水曜日はパリ近郊のサン・ドニの巨大な旧工場跡をアトリエ住居とするニコラ・セスブロン君(Nicolas Cesbron)のところに初めて行った。場所によっては蜘蛛の巣一杯、庭(?鉄道線沿い)にヤギや鶏も飼っている。木工などはお手の物だから、住居も手作り。アトリエにぶら下がるボートの中にベッドがあったり(来客用の寝室とか)、幻想映画のセットみたいなところ。

ニコラ君はアリス展で、ウニの殻が先端についた海洋生物の様な不思議なシャンデリア(?:昨日一枚目の写真上方にあり)を展示したが、実は展覧会後私のデッサン「パンジャブのアリス」が同じようにウニの殻がひょろっと伸びた触手の様に軸の上に光る素敵なランプに化けて!!!(つまり作品交換)。

ランプというのは暗がりを明るくするためにつけるものと思っていたが、このランプはそうではない。「明かり」の機能とは関係なく「つけて眺めていたくなる!」 つまり道具の領域を越えている:アート作品ですね。

光り物は写真が難しいのでサイトからきれいなのを拝借しようと思ったが、「ウニ」シリーズは最新作で、見つからなかった。
下は小さな穴を明けた「瓢箪」のランプと作者


やっぱり書いたからには「光るウニ」を撮影(下)。キレイでしょ。こんな素晴らしいランプに替わる私のデッサンもまんざらではないと思いつつも、交換条件がアンバランスではないかといぶかしがったのだが、秘密は私の描いた少女が彼の娘にどこか似ているということにあった(本人に初めて会ったが、確かに面影があり、納得)


ニコラ君(Nicolas Cesbron)とその作品に関しては2014年に開かれたパリの美術館でのプレス資料(PDF)に詳しいのでご参考を

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