2024年2月10日土曜日

もしギメの「源氏物語展」にいかれたなら4階まで上がってこれも

注:写真見えてなくてもクリックしてみてください。出てきますから 

ギメ美術館は私が全く知らぬアジアの現代アーティストを時々紹介してくれる。今開催中のインド人アーティスト Manish Pushkale の最上階の丸天井のロトンドでの特大屏風絵からなるインスタレーション To Whom the Bird Should Speak?、びっくりはしないけど、まあまあ素敵でした。ギメ美術館は地下で「源氏物語展」をしていて、こちらはノーコメントにしますが、ついでに4階まで上がって見てあげてください。

3月4日まで

 
以下はギメ美術館サイトの説明のほぼ自動翻訳(DeepL)です:
 
独学でアートを学んだマニッシュ・プシュケール(1973年生まれ)は、地質学と考古学を学んだ後、ボパール(マディヤ・プラデーシュ州)にある学際的なバラット・バヴァン・アート・コンプレックスに入り、芸術創作に目覚めた。このインド芸術の「るつぼ」の肥沃で知的、創造的な雰囲気の中で、彼は自分のスタイルと感性を磨き、断固として抽象画に向かった。彼の穏やかで瞑想的なキャンバスは、文明の浮沈、創世、進歩、避けられない変化といったテーマを描いている。 
 
このインスタレーションはイニシエーションの旅として構想され、無形遺産を保護することのもろさや、急激な世界的変化に直面する文化の脆弱性を喚起する。

2010年に最後の話し手であるボア・シニアが亡くなりボー族から失われてしまった口承言語である「鳥の歌」を、アーティストは視覚的かつ抽象的な方法で再現している。高さ3メートル、長さ19メートルの迷路のようなスクリーンは、壊れやすい迷宮のような建築を形成しており、来場者はその中をさまようように誘われる。

 この作品には、ボア・シニアの不在の声と彼女の忘れられた「鳥のさえずり」を比喩的に置き換える、隠れた鳥たちのさえずりが収められている。

 

PS:ギメ美術館のインスタ、「源氏物語」はあってもこの展覧会の写真は一枚もないのは冷たいのじゃないか?というのが私の大きな投稿動機です😅 そういえばこのロトンドスペースでは塩野千春も昔インスタレーションしました(書かなかったけど)


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