彼の作品は難しい理論を必要としていない。単に(おそらく彼自身の)穏やかな人間性が出ているだけなのが、故意に「場所特有」に作り上げた(例えば先日のエリックさんが女性美術館員の声を使ったような、つまり説明を聴いてなるほどと思う)作品より説得力がある。美術作家はビジュアルで勝負、これは私にも反省材料となった。
ロバールさんはアートのメインストリームにはいない作家、そんな彼がバガテル公園 Parc de Bagatelle(マリー・アントワネットとアルトワ公の間の賭けから造築され、有名なバラ園もある歴史的公園)で大展覧会ができたのは地道に庭園での展覧会を続けて「公園界」で人気を得た結果なのだろう。
全部で何作あるのだろう、広い庭に点々とする彫刻を「ここにもあった!」と見つけるのも楽しかった。
大いに宣伝したいところだが6月2日まで。(3月に始まったのに悪天続きで、、、終わる前にやっと行った次第。今週末に是非どうぞ)
ロベールさんバンザーイ |
wow!!
返信削除