最近色々なことに振り回されて、、、というか自分で自分を振り回しているところも多いのだが。先ずは大きな卵を2つも産んだ。というのも南仏プロヴァンス(リュベロン)のアート作品一杯のB&B(かつ画廊)のChambre Avec Vue にイースターで飾ったらと送った3つの卵(イースターには卵がつきもの)の2つが売れてしまって、他にないかと問い合わされ、、、産むしかないか?!?
実は売れたのには全然驚かない。というのも銀行の展覧会でもこの二つは一番人気で幾つか口約束はもらっていたのだが、如何せん仲介役のフォローがないから話はちょん切れ。それが南でやっと孵った感じ。
人気のあった2つの卵は絵の右側 |
昨日今日はまた暖房を入れ真冬用ダウンを着る寒さに戻ってしまったのだが、1週間前はぽかぽか陽気で塩も小粒ながらしっかり結晶。そしてできたての卵をシャンパーヌ地方の中心都市ランスReims まで配達(ランスにガーナのワークショップの同輩であったフランク君がシャンパン会社の事務所に作品の設置をしていて、そこへ画廊の人も来ることになっていたので)。今やTGVでパリから45分!あまりの近さに驚き。
ランスは歴代のフランス王が戴冠した大聖堂で有名だが、「微笑みの天使」の写真に馴染みすぎていて行ったことがあると思い込んでいたが、街に出てやはり初めてだったことを確認。大聖堂正面はあらまー、工事中でした。この日も天気がよくて、久しぶりに田舎を散歩した。
写真:大聖堂は戦災にあったからだろう、現代ステンドグラスが多く、これはシャガールのもの。晩年作にしては職人の腕がよかったのか、意外にちゃんとしていた(笑)
そしてパリに戻り、この調子で「一気にテーマ展用のドンキホーテの大作も」と連日がんばったのだが結果はもう一つ二つで、、、。画廊スペースはどんなかと見に行ってみたら「小さい」と言われてはいたが思った以上に小さくて天井も低く、一つで十分と「個人的」に結論(一つなら「なんとな〜くドンキホーテ」の昔の作品があるのです)、これにて一件落着。がんばる必要なかった。
4/10記のサンドニの画廊からは「次の展覧会予定まで間があるから個展をしよう」と突然言われ、その気になって何を新たに飾るかを考えたのだが、急なうえに、よくカレンダーを見ると祝日などがあり開廊日は僅か3、4日。「これはやるに及ばない」と結論。言い出しっぺの画廊も意外に簡単に納得。なんだこれ?
作品設置中の Frank Morzuch |
こういう自分の話はウラを取らなくても良いので、一言のつもりが長くなりました☺
関連投稿
上記プロヴァンスのB&Bのイースターに関しては旧ブログの
http://blogs.yahoo.co.jp/eizoart/67420631.html
とその次の投稿(矢印をクリック)をご参考に
関連する新作デッサンに関しては「毎日の作品」の4/16
http://eizodessine.blogspot.fr/2016/04/horizon-paleozoique.html
前後をご覧下さい
後記:ランスとは余程性が合ないのか何年か前はアミアンと勘違い、今回は間違えて、昨日レンヌと書いていました。大間違いを指摘してもらい訂正しました
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