2019年12月4日水曜日

When I’m sixty four - 生まれてもいないのに

昨日「気分を良くし(?)」と書いたが実際にはもっと複雑な気分。ビートルズの歌にあるように「孫」と遊ぶわけでもなく、奥さんも子供もなしのなしなし尽くめ。友達たちが引退し身辺整理をし出す一方で、私はよく言えばアーティストの特権、悪く言えば永遠の幻想で、まだまだやりたいことがいっぱい、それどころか本当の仕事はまだ始まってもいないような、、、。ほんとにこの人生なんなんだ???

フランスを起点にして活動する舞踏家にして映画監督の岩名雅記さん(web site)が「生まれてもいないのに死ねるか」というような言葉をどこかで発していたと思う。昔はピンとこなかったが今日この頃それが切実に感じられるようになってきた。そろそろ膣から這い出せれるか、永遠に外界の光を知らずで終わるか? 正念場のシニア入り!

今朝は春に展示した郊外のウダン(Houdan)に「小品展」* の展示の手伝いに行く。ウダンのグループは私よりもっと年配層が中心で、私が「労力」として当てにされているところがあるのが恐ろしい(笑)* 。 これを思ってもシニアクラブなんかに入っていちゃダメですよね。



Petits formats(小品)は知っていたけど Petits prix(安価)てのは知らなかったのだけどどうすりゃいいの???今日どういう意図か聞かなきゃねー

* 後記:今回は参加者大勢だから各自が飾り付け、エゴイスティックに自分のだけで終わりました 

0 件のコメント:

コメントを投稿