2014年8月11日月曜日

愛しのミラベル

毎年のことだが、またミラベルの季節が到来した。我が愛するミラベルのことは何度も書いていて、、、以下古い順にリンクを張ると:

ミラベル-
季節感と言えばミラベルの季節になった。ミラベルは8月後半の2週間ぐらいが旬でその時期以外には見つからない。ロレーヌ地方の特産品といわれるが ... 
ミラベルの写真-
朝市のギーの店に行ってまたミラベルを買いました。今回は食べる前に撮影に成功。約400gこんなものです。
ミラベル食べ放題-
ロレーヌ地方名産の、写真のような黄橙のプラム系のフルーツのミラベル、8月中旬から2週間ぐらいが旬で姿を見せたかと思うとすぐに消えてしまう ... 

そして昨年は 
頑張れ、ミラベル 2013年9月20日


今年は季節が早いのに加え、はじめッから安い!(誘惑に負けてすぐ買ったので値段は覚えていないがキロ4ユーロ台だったと思う) 豊作の雰囲気です!!! こう比べられるのも毎年書いていたお陰。(上のリンクの様に、旧ブログの移転先と、新ブログの記事の間のリンクを何時間もかけて校正しました。見落としのない限りアドレス不明とはならないはずです)
ところで某旅行会社*のランキングによると、最も「感じの良い街」のランキング、1位がオークランド(ニュージーランド)とメルボルンだそうで、、、ちなみに最下位が南アのヨハネスブルグ、それに何とカンヌが続く、そのあとモスクワ、パリがそれに続き、その後がマルセーユ(最下5位、ちなみに第6位は北京)。この最下位独占ぶり、本当にフランス暮らしが一層楽しくなってしまう。
それでいてフランスは世界で最も観光客を集める国で、、、。つまり私が日頃主張しているように、『フランスがマトモに「おもてなし」をするようになったら大変な観光収入が上がる』と思う。どうしてどうして、フランスは開発されてない資源(底力)があるのです。でもちゃんとした「産業立国」でありたいこの国は、これを「フランスのディズニーランド化」と敬遠、「おもてなし」は進まず、不況が進む。
明日から私も少しバカンス(これもフランスの余剰資源)、しばらくお休みします。

 * Condé Nast Traveler ランクが表になっていないし、都市数、どういう基準などよく解からなかった。興味があれば調べてみて下さい

追記:ウエルベック、彼自身が話に出て来た末、殺されてしまう近未来小説となるという意外な筋書きに騙されて四百余頁読み切ってしまった。感想色々ありますが、機会があったら書きます。

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