私は「種の見える」ローテク技術が好きなので面白かった。色々アニメを見た中で一番の「お気に入り」は断然 Sumo Science の「不思議の国のアリス」を思わせる次にリンクした "Dot" 。携帯電話で撮ったギネスブック記録らしいがそんなことはどうでもよい(ギネスブックを狙って7月末にアルプス、モンブランに子供連れで登頂を企て遭難したアメリカ人を村長さんが訴えるという事件があったところ)、意外性もあって楽しい。1分半だから見てあげて下さい。
この展覧会、子供のいない私には(?)あまり興味のない分野だったが行く気にさせた、絵に見合わずちょっとエコロな "Back to the start"。言うまでもないが最初の写真はこのアニメ用の人形。
カワイイ系は苦手(私は「カワイイ」という概念が認識できても「可愛い」とは思わない)。この人形達も私にはむしろグロテスク(特に後ろ姿)だが、飛べない鳥の話が可笑しい"Fear of Flying "。(上の2作が2分程度だがこれは9分と少し長いです)
しかしこのカワイいアニメの作者も何か気持ち悪いものも作っていて、全体的にちょっと残酷と思わせるアニメも意外に多かった。
そういえば(旧)チェコのヤン・シュヴァンクマイエル(Jan Švankmajer) もこのテクニックを取り入れて奇怪な「アリス」を作りましたよね〜。はっきり言ってこれはもうレベルが違いますが、、、展覧会ではこういう「古典」への言及はありませんでした。(下のビデオは抜粋版。全体はyoutubeで「シュヴァンクマイエルのアリス」で検索すれば出てきます)
知らなかったがあと1週間、8月10日で終わりです。
Note pour les francophones : Les oeuvres de Jan Švankmajer ne sont pas dans cette expo. Elle ne montre que les créateurs actuelles.
La Gaîté Lyrique
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