2014年9月28日日曜日

今日がだめならまた明日

ポルスカのアトリエ、FBから拝借
金曜日、昨年展示したポルスカおばさんのアトリエの「天使の風あるいは葡萄取り入れ」昨年9月13+19日参考に行くついでに画材スーパーによってみたらびっくり、何と私の使う大判の紙がある! ということは我が家の近くの店でも入荷しているはず。やったー!!!! というのも今フランスはインデアン・サマー(21日が「最後の夏の日」ではなかった)。天気予報どうりならこの数日はパリでも25度近くまで気温が上がる。今夏は紙がない故に海水の大デッサンができず、お陰で大バカンスを久々に取れたというものの、作家としてのフラストレーションは貯まっていた。

翌日土曜日は早く起きて、、、と思っていたのがポルスカのアトリエで長居をしたせいで朝寝坊をし、昼過ぎに最寄りの画材スーパーにいったら、13区にはなし! だからヴェリブでセーヌを渡り坂道を上がり昨日の店まで逆戻り。店は新学期の土曜日で満員、レジは長蛇の列だったが仕方がない。

家に戻って板に張ってある古いデッサンを剥がし、新しい紙を湿らせてピンと張って、、、これが意外に時間も気も使う作業。板は紙より大きめにしてあったのに、不思議なことに随分はみ出す:春のものより5ミリぐらい大きい(手透きの上等な紙でもないのに、、、)。それに手こずっているうちに薄暗くなって来てた。F&A夫妻のパーティーに行かねばならないのに、、、当然大遅刻。

「明日はがんばらなくちゃ」と決意は固く、1時過ぎにはおいとまし、今朝は早起きしたのだが、昨日張った紙は角が波打っていて、、、やっぱり電灯下での作業は誤る。
仕方がないから先ずは朝市。
その後一からやり直し。ちゃんと乾かないとデッサンは書けないので(海水が薄まってしまう?)、一気に二枚目も用意。右写真の『フランスの文化遺産』も完成(フランソワ・トリュフォの写真は来月から彼の特集をする新しいシネマテックの表紙を拝借。実は一度失敗してまた取りに行った☺)
遅い昼食を済まし「さてさて、幾つかある新しい構想の中から何をチャレンジ?」と考えているうちに眠くなり少し横になったらちゃんと寝入ってしまた。これならポルスカ企画のコンサートに行けたのだが、、、(でもそこで船を漕ぐとおばさんに行かなかったことより怒られただろうが)。

「今日がだめならまた明日」 少なくとも今回はちゃんと紙は貼れている模様。

ポルスカPolskaのアトリエは家の中にも葡萄のなる不思議なところ : 7 rue Montlouis
明日午後2時から夜までオープンしています。勿論今年も新鮮な葡萄ジュースが飲めます。

それから21日にけなした「公園でのインスタレーション」、数年前に比べると明らかにレベルが上がっていたことをコメントしておきます。

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