2023年10月9日月曜日

自由な82歳 リチャード・タトル

自分の展覧会があると「滞在許可書」どころか人の展覧会になかなか気が回らなくなる。金曜に自分の個展が終わって早速いったのは Galerie Lelong の Richard Tuttle, David Nash, Barthélémy Toguo という三人の有名アーティストの展覧会。
 
その中で82歳のRichard Tuttle、たゆまぬ開拓精神旺盛で光っていた。細長くて写真映えもよくないが、何がいいかと言うと、、、一番は私に「もっと頑張らなくっちゃダメよ」とはっぱをかけてくれること(笑)Les presses du réel という出版社サイトの作家紹介文がよく的を得ていたのでDeepl Traductionで自動翻訳しましたのでご参考に:

Richard Dean Tuttle リチャード・ディーン・タトルは1941年ニュージャージー州ラーウェイ生まれ、ニューヨーク在住)。最も特異な現代アーティストの一人。彼の作品は分類を逃れ、彫刻、絵画、ドローイング、インスタレーション、版画の境界を曖昧にする。1965年にニューヨークで初めて個展を開いて以来、リチャード・タトルは非常に自由で型にはまらない、常に進化し続ける活動を展開してきた。ミニマリズムの極端な厳格さから逸脱した彼の彫刻は、その素材や構成においてある種の脆さを帯びている。タトルは、オブジェや空間との関係に対する私たちの理解を変え、彫刻の概念を微妙に再定義することに余念がない。リチャード・タトルは、様々な素材を巧みに使い分け、厚紙、金属、木、紙、テキスタイルが詩の言葉や楽譜の音符のようになるような個人的な語彙を展開している。彼の彫刻は、参照や解釈がないことも特徴である。



部分


全体の展示はこんな風。作品タイトルはアルファベット(一番上のはN、2番目のはL、次のはPというように)で順に並んでいる 

 
へへへ、なんか作りたくなってきませんか?
 
急いでいった土曜は最終日、つまりもう終わっています。 
 
タトルに比べて他の二人は、それなりにファンを満足させるでしょうが「いつものことやってます」という感じでした。



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