海水が続々と届きだした。水曜朝にFさんからのラ・ロシェルの水が普通小包で到着(写真1)。私の希望通り二瓶、かつ指示通り丈夫ねガス入りウォーターのボトルに入っていたのが嬉しい。
前回書いた住所違い(番号違い)の一件は、月曜日に郵便局に行ったときは小包の番号がなければ何もできないと言われ、差出人のMGさんから番号を教わって翌日再度郵便局に行くと、運悪くいつもの意地悪(というか何もしてくれない)お姉さんにあたり、ここではこの事務所に届いている郵便物以外のことは何もできない(最近は地方とパリとの間の輸送は別会社でそれはカバーできないとのことで)特別番号に電話しろと言われた(他に客がいるでもないのに、電話してくれたってよさそうなものだ)。自分で家から電話したけれど予想通り自動応答で待つばかり、サイトから状況説明のメールを送ったが、前回小包のことで文句を書いた時は1ヶ月遅れで返事がきたから、もうあきらめかけていたのだが、夕方郵便局から突然宛先確認の電話があり、木曜朝に写真2のように郵便箱に入りきらない巨大な小包が届いた。中身は大ボトル2本、つまり3リットル。ドーヴィルとパリという近い距離で何日もかかり、郵便局から宛先不明ですぐに転送されずわざわざ電話があったのは、中身がごろんごろんするこの大きな小包がかなり「怪しかった」故ではないかと思う。そして夕方にはスペインとの国境に近いペルピニアンの親戚に会いに行ったMTさんが娘と汲みに行ってくれた地中海の水を受け取りに(写真3)。
宙に浮いていた海水デッサンの「注文」の話も、コレクター夫人から 直接「貴男との契約は継続」との回答があり、かつ天気予報は週末から10年ぶりの酷暑を予報。今朝早速涼しいうちに紙の買い足しに行き、もう何も欠くことがないはずのだが、今欠く物はこともあろうに何と自分のアイデア!(ずーっと仕事のしっぱなしで、、、)
海水はもう一本すでにパリにあり、他にも「すぐに送ろうか」という問い合わせもあるぐらい、今となって意外な活況を呈している。
今日の夕方皮膚科に見てもらいに行ったところ、主治医のいう「蜘蛛に噛まれて誘発されたアレルギー」でも私の思ったジンマシンでもなく、私が飲んでいた抗ヒスタミン剤は全く効かない「湿疹」で、すぐに治りますと太鼓判を押された。 主治医の制度はすぐに病人が専門医のもとに行く(これも健康保険の赤字の原因になる)のを防ぐために設けられたのだが、「こんなことに半年も悩まされたのは残念でした」といわれた通り、一般医を通すのがいつもいいとは限らないのも明白。そして処方された薬局でクリーム2本を買ったのだが、12ユーロ68サンチームだと思って20ユーロ札をだしたら、2€68だったのでびっくり。(カタカナだとドゥーとドゥーズ、かつユーロの前でドゥーはリエゾンし、カタカナでは両方ドゥーズだが、実際には口の開き具合がものをいう。私の発音の悪さで相手が間違えるのは普通なのだが、今日はその逆)
ますます脱線になるが皮膚科の女医さんは現代建築ファンで、日本がとても気に入ったとか。「京都駅はすばらしい。駅を見るだけでも京都に行く甲斐がある」と言われて答えに窮した。「私の日本旅行」をベースに外国人向けの日本観光用サイトの立ち上げも考えないでもなかったのだが、 自信なくなってしまう(>.<)。それはともかく心配して控えていた海水浴も日光浴も問題なしとのことで、これもハッピーな理由
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