日本は大変な暑さらしいが、こちらも5日(金)以来「夏日」続き。といってもパリの夏日だから最高気温が27°以上(但しこれは私の勝手な定義) だが、お陰で毎日大きな「海水デッサン」の実験をしている。3日間ぐらい続くかなと思っていたのが1週間以上、かつ天気予報では幸いにしてまだまだ続く。ギリシャの島の海水もヴェネチアの海水も無くなりそうだったので水曜日に「海岸にいる人は海水を送って下さい」とグループメールしたところ、Aさんからコート・ダジュールのジュアン・レ・パンから海水の入ったボトルが金曜の朝突然「特急便」で届き感動(写真)。Aさんお礼のために連絡したら「番地が43でなくて13だったよ」と言われびっくり( 注:Aさんが私の所にしょっちゅう来るのではなく、彼女はお隣のCおばさんの友達で、、、)。あわてて「ドーヴィルから送る」と連絡があったMさんに電話したら、やはり13番地にすでに送った後だった。明日の朝郵便局に相談せねば。大西洋のラ・ロシェルから送ってくれるはずのFさんの方は間に合った。変なお願いに応えて送ってもらった海水ボトル、返送されてしまうと大恐縮ですよ。Aさんみたいに無言で送った人がいないと良いのだが。
やはり8月にバカンスの出る人が多いから、その場合はちょっと遅いけどもらうことにして(来年に向けて?)各地の海水のストックをつくることにした。皆さんもここぞと思う海水があったらお願いします。
海水を送ってもらうことにしたのは6/19日に書いた「コレクター夫人の思い出の浜辺の海水」を取り寄せたかったのがきっかけ。当てにならない「知り合いの知り合い」はあきらめ、フェースブックで住民を見つけお願いしてみたのだが、フェースブックの「住所」はいい加減で、答えてくれた殆どの人はただの出身地でそこには住んでいない、そして残った一人の人は、「小さなデッサンとの交換」という提案なのに「郵送料が送られなければ送れない」ということだった。そんな人にデッサンをあげることはないからこちらから断ったのだが、そのときはこんな好天が来ようとは露も思わなかったので、、、今では「お金だけで解決」すればよかったかと少し後悔しないでもないが、制作プロセスとしてアートしてないですよね〜。というわけで海岸にこだわらず、私のアプローチを理解してくれる個人的ネットワークにアピールしてみることにしたのでした。
というわけで、海水が届き、好天が続く限りこの仕事をせざる得なくなり、「毎日のデッサン」も他にしなければならない仕事もほったらかし。
ところで気温が上がってから1月からずーっと悩ませれていたジンマシンが急に引いてきて、これもうれしいのだけれど、1ヶ月前にとった皮膚科の予約、診察料高いし、どうしようかなー。
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