2013年6月19日水曜日

雷雨は大敵

昨日に続き今日も雷雨模様で猛暑(といっても27〜8度)でやっと懸案の海水のテッサンを開始。そして雷雨があるから雨の絵もできる。というわけでまだ室温18°の地下のアトリエから暑い地上の入り口サロン?で制作開始したら居場所がなくなった。海水の結晶作りは静かに置いておいた方がきれいにできるのだ。先週の実験の結果では、大きなデッサンはなかなか乾かないから、そのまま夜になると翌日まで乾かず、その夜の線ができてしまう。その線をコントロールしてデッサンができるようになったらかなりの「技あり」だが、今はまだまだ。線を作らない自然なデッサンが目標だから、暑くなる前、つまり朝のうちに海水を紙にしみ込ませて1日で仕上げることにトライしたら、新たな敵、雷雨にやられた。はじめから湿気は多いし、急に温度が下がるしでやっぱり夜まで水たまりが残り、、、結局乾かないデッサンは動かすことも出来ないので、乾燥具合を見ながら違った実験をして二日仕事。その間に雨の絵も作り、頼まれた翻訳の仕事もして、もうお疲れです。
「今度は雷雨なき真夏日に早朝からしごとするぞ〜」と思うがでも天気予報ではまた涼しくなるのでいつになることやら)それに先日書いたように紙もあと数枚でお店から梨の礫、それ以上にストックの「葉山の海水」もなくなった! 先週デッサンの注文主の思い出の海の保養地に住んでいる「知り合いの知り合い」がいたことを思い出して、これは名案と直接の知り合いに金曜に電話し、ボトルに水を汲んで送ってもらうという変な依頼をしたのだが、さっきまた電話したら(これで3度目)「あれは言葉だけの仏人の典型だから当てにするな」と言われた。そうなら初めからそう言って欲しかった。結局二人とも信用できんわ! わざわざ行くの? ちょっと遠いのだけど、、、。
こんな読者には関心もないだろうことを何故書いているかというと、ブログにはメモ代わりの役目もあって、夏が終わってまた来年の夏に海水の絵をし始めたときはこれを見れば同じ失敗が避けられるだろうと思うからです。

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