2017年5月16日火曜日

ギリシャ無計画旅行のノウハウ

旅行経験のブログはいくらでもあるので、ギリシャを定まった計画も立てずふらりふらりと旅したい人に役立つ「一般的ノウハウ」のみをまとめるつもりだったのだが、それに反して何回も書かずもがなの旅ブログを書いてしまった。反省。アテネはこの写真だけにして

アテネの遺跡は立派でした。柱も何本も立っていて(笑)。しかし完璧な炎天下ですから真夏だとどうなるのでしょうね??? 
古代遺跡、メテオラといったギリシャの世界遺産は体力勝負と覚悟しておいたほうがいい

今日は本来の目標だった「ノウハウもの」です

先ずはホテル:

ハイシーズンでなければ平日は飛び込みでまったく問題ない。「勘」に頼りすぎて失敗をした経験(例えばコルフ旧市街は意外になく無駄に歩き回った)から言うと、一番良いのは前日にでも文明の利器であるBooking.comなどを覗き、予約はしないけれど、行く街の収容能力および混み具合、そして自分が泊まりたいホテルがどの辺にあるかをチェックしてから行く。
ギリシャは値段交渉せねばいけないと言われていたが、いつもウェブで見た値段より初めからずっと安い価格が提示され「交渉」の必要もなかった(かつ私は少しでもギリシャ経済の為になれればと思っているので、、、)。

次はバス :

ギリシャのバスは比較的便が良い。それに安い。私の記事の殆どはローカル線だったから時間がかかる印象を与えたかもしれないが、ギリシャの地理は山あり湾ありだから当たり前。十ユーロそこそこで移動できるばかりか2時間も景色を楽しめる☺。かつバスの中で大抵フリーWi-Fiも使える!

と書くと良いことばかりだが不便なことに都市の場合はしばしばバスセンターが郊外にある。郊外まで連れて行かれても不便なので(乗換のためでない場合は)下車に関しては現地の客がどこで降りるか注意した方が良い。乗車はターミナルの方がわかりやすいが、インフォメーション事務所が街の中にあることもある。さてこれをどうやって探すか。
ギリシャのバス会社は地方によって違うもののKTELという名の下に統合されている。KTELのサイトを見てもあまり参考にならないので、KTELと都市名を入れてグーグルし*、事務所を探しあてる。ローカル線は平日と週末(特に日曜は注意)で本数が全然違うし、週に数本の便もあるので、オフィスで正確な情報を得るのが良い。
ギリシャ語ではバスと言わないが、KTELと言えば誰でもわかる(ギリシャ語表記では最後のLはラムダでKTEΛ)

バス事務所は外から見てそれらしくないことが多い。ローカルバスは小包なども運搬するから、荷物置き場みたいな様相。そんなだから待ち時間など荷物を預かってくれる(というか一言ことわって窓口から見えるあたりに大きなバッグは置いていけばよい)。アテネのような大都市は知らないが、盗難等は南ヨーロッパレベルかと警戒していたのだが、比較にならないほどずーっと安全だった。

主要都市からは高速経由のアテネ行きがある。これはローカル線と違って混むので前もって予約すること。

*(例えばKTELとCorfuでグーグルすると5/7〜9日で紹介済みのコルフのバスサイトに行至る)


以上宿泊と移動さえ押さえれば何とかなりますよね〜。

あとは食事でしょうが、サラダとか魚のフライトか食べきれないような量が出て来て困ることが多いので二人なら二皿別な物を頼んでわける方が良い。一人の場合はハーフサイズを交渉するとOKされる場合もある。昼に現地の人で混んでいて、周りのテーブルを見て何を食べるかが研究できるところがベストでしょう。(ギリシャは観光立国だからほぼ絶対に数カ国語のメニューがありました)

ではボン・ボヤージュ !


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