Voici en guise du résumé de mon séjours à la Maison Dora Maar de mars-avril
アートだけではありません。35年以上も住んでしまったパリから、役立つ展覧会案内、アトリエの日常生活、旅日記、それにフランスの政治社会問題など、色々とりあげる、美術作家、坂田英三の正直な主観的ブログです。 C'est un blog d'Eizo SAKATA, un artiste-plasticien japonais de Paris. Les articles sont quelquefois écrits avec son français : cliquez "bilingue" sur la colonne de droite.
2021年5月31日月曜日
2021年5月9日日曜日
私のワクチン接種
さて前回予告した、パリ住人には参考になるだろうワクチン接種の話。
若者に問題が出た「アストラゼネカ」を年寄りに打つってな話になっているので全然気乗りしなくなっていたのだが、パリの知り合いが教えてくれたサイト* にはどの会社のワクチンかも書いてあって感動、早速ファイザーの接種場所を予約した。
アールデコの天井の下で接種しました |
ワクチン接種はすぐに終わり15分間の安静の後に接種証明書をもらえるとのことで待ち始めたら再度火災警報が鳴り響き、「避難してください」との放送。こんなのに巻き込まれたらバカバカしいと看護婦さんに証明書すぐ出してとお願いに行ったのだが「だめだめ!」。結局看護士さんたちも医師も全く避難する動きはなく、警報のみで終わって会場を出たのは正午過ぎ。その時は外の列はもっと長蛇になっていたからおそらく朝に予約して早く行くのが正解だろう。
翌日左腕は痛かったが発熱もなく簡単に済みました。
2021年5月7日金曜日
ドラ・マールの家、その後
ドラ・マール・トリオ(背景の木に隠れるのがドラの家) |
かつデザイン関係の仕事もするフィリップ君の影響で前々回写真掲載したように食事あるいはそのセッティングに凝りまして、、、(笑)。前も念を押したが買い物、料理は自分たちでするのでこれも時間がかかる。原則ランチは庭で、夕食はサロンで。しかし最後の週は全員忙しすぎてランチは各自が冷蔵庫の残り物ですませることになったが、夜は同居人3人(フィリップ君とNYからきたジャズの歴史を書くマキシヌさん)で「邸宅」に見合った晩餐をすることのがルール。加えて私には和食を作れというプレッシャーがずーっとかかっていたのがますます重くなってきて、苦しかった〜(笑)。しかし魚もないし根菜も椎茸もないし、寿司・刺身などは無視してメネルブ村で帰る惣菜と多少異国情緒をだすためパリから送ってもらった海苔とワカメを使い、スモークサーモン入り炊き込みご飯と肉じゃがもどき、ナスのあれはなんだろう、生姜ニンニク味という醤油風味の創作料理でごまかした〜(ホッ)
先週の金曜にパリに戻り、3月から4月いっぱいまでの、つまり「一般公開」されなかったグループ展の最終日に行き(「大変だったよ〜」と言われてもオープンできないのは火を見るより明らかだったので「反対」した私は全く同情できない)、翌日5月1日はメーデーでテークアウトのクスクスを食べ(両者に関係はなし。単に開いている店が少なかったので)、2日は日曜の朝市に行って惣菜屋とヤギのチーズ屋に無沙汰の挨拶(?)、それ以外に何やったかしらん? 月曜日はグループ展の搬出。その後は水木に予定されていた2年前に遡る水漏れ被害の天井修理工事のためいろいろなものを片付け、今日金曜もアパート全体でやっている暖房用ラジエーターの交換工事なんてものもあり、アトリエは工事現場状況のまま。夢のようだった「ドラ・マールの家」と程遠いどころか「創作活動」とも程遠い生活になってしまった。
ペンキ臭いのでドアは開けっぱなしで室内温度は15度しかない。(新しいラジエーターは自動運転するみたいでこの状況でオンしておいては電気の無駄使いでしかないので切った:まだマニュエル理解できていないし😓)
しかしドラ・マールの家はよかったなー ♫
木金はこれだったからギャップ大きいです
昨日は工事中の家にいても仕方がないのでワクチン接種に行ったが、この話はまた明日にでも(?)。
これはパリのグループ展
最後にドラ・マールの家で私が出演したビデオでも(笑)
リンクのためにドラ・マールの家のYoutubeに行ったら空中から撮影したビデオがあった。こんな綺麗なところにいたのです。ご参考に