Cette année, j’ai
découvert un groupe d'amateurs de chœur
formidable à la Fête de la Musique à
Montmartre. Vous voyez comment ils chantent avec
expression et une chorégraphie
humoristique. De plus, les arrangements de la musique pour a capella sont originaux, peut-être
certains chants aussi.
C’est
le résultat d'un véritable
travail, où j’ai retrouvé pour la première fois
depuis des années le vrai esprit de « Faites
la Musique » !

(P.S. daté du 26/06/15 : En fait je me suis trompé ! Il s'agit du groupe "Toujours la même", qui est un mélangé de professionnels et d'amateurs. Malgré cela, je conserve l'article initial ci-dessus, parce que mon propos reste presque le même.)
Fête la Musique(音楽の祭)というのはミテッラン大統領時代の名物文化大臣ジャック・ラングが1982年以来「夏至」を「音楽を楽しむ日」とした。最近は日本でもあるらしい参考
勿論大きな野外コンサートなども企画されるが、Fête de la Musique は Faites de la Musique(音楽しなさい)と語呂が合わせで、この日は「誰もが通りに出て音楽をしよう」というのが基本理念だったと思う。だから80年代は素人のおじさんが通りでアコーデオンを弾いていたり子供が練習曲を弾いていたり、微笑ましいものが多かったが、最近はエレクトリックサウンドが全盛になって、特に大通りのカフェはロックグループやDJなどが軒を連ねてアンプでガンガンと音の喧嘩でもするように喚き立てるのが多くなり、わざわざ何かを見に出ることはついついなくなっていた。
それが今年は何度もすっぽかした知り合いのジャズバンドがモンマルトルのカフェで演奏することになり、ちょっと遠出になるので、友達を誘った手前もありその近辺のプログラムをチェックして出かけた。
一応マークをしておいたサクレ・クール寺院裏側のコーラスグループが登場する小さな広場。行ってびっくり、20人を越えるおじさんおばさん達が表情豊かにおかしな歌をコミカルな演出を交えて歌っている。どうみてもすごい練習の成果。かつアレンジは勿論、おそらく多くの歌もオリジナルかもしれない。これこそ「フェット・ドゥ・ラ・ミュージック」の精神と久々に感動致しました。この広場では色々なグループが登場することになっていたので100%確かではないがおそらく次のリンクのAbadachoeurというグループで、プロの声楽の先生が素人を集めて指導。子供の教室もあればもっと現代音楽的なプログラムもあるようで、ちょうど学期末だからか今週4回もコンサート予定がある!追っかけしようかしら(グループ確認の為にも) でも天気予報ではまた「海水デッサン日和」到来で、、、
連れの一人がビデオも撮ったのでここに掲載。でもこれがベストなシーンでわけでは全くなく、単純に友達の一人の大笑いが入りすぎていたのでそれをカットした結果に過ぎません。
しかしこういうことを指導できる先生がいて、こんな楽しそうに人前で歌う素人のおじさんおばさんがいる:最近文庫本になった 飛幡祐規さんの本の題名ではないが、私にとってはこれこそがまさに「それでも住みたいフランス」ですね ♫
(6月26日付追記:グループ間違っていました!"Toujours la même"というプロアマ混合コーラスグループのようです。まあ趣旨はほぼ変わらないので以上の投稿そのままにさせてもらいます)
おじさん、おばさん本当に楽しそう!歌の歌詞が気になります。日本の盆踊りも楽しそうですがさすがフランス、
返信削除思いっきりの自由と博愛精神があふれ出てますね。