湯治第二のは青森からバスで八甲田山の麓の酸ヶ湯(すかゆ)へ。名前の通り皮膚にいい酸性湯だ。
前日が恐山の小屋の風呂だったが、それとは比較にならないほど大きい。千人風呂というだけのことはある。だがその巨大さにも関わらず、総ヒバ造りで、昔ながらの田舎の湯の趣がある。
混浴で有名だそうだが、写真のように男女打ち解けて語らいながらということは昔の話? 更衣室は別、そこから浴場への通路は写真のように塀で仕切られており、風呂も左右で男性側、女性側と分けられている。それに実際は年寄りばかりだし、、、この写真ポスターにもなっていたけど、やりすぎじゃないかなー。マナーの悪い男性客への警告が書いてあったけれど、この種の広告はそういう男を呼びそうですよね。
一人だと旅館に泊まるのもおっくうだから、宿は青森のビジネスホテル。その方が夜好きなものを食べられて良い。だから温泉はバスで往復。周りを散策もしようと思っていたが、あまりの積雪で歩くところがない。バスは青森=十和田湖路線だから十和田湖までも行ける(運行はJRバスだから外国人用のJRパスを買っている私は無料で乗れる)が、私の目的はあくまでも温泉なので、帰りのバスを待ちつつまた1時間もゆったりとふやけるほどお湯につかって暖まり、雪のテラスでおでんを食べた。
まだ雪深い八甲田山。バスにはオフピストスキーをする人たちが何人も乗っていた
(上の温泉の写真は観光サイトより)
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