2013年5月20日月曜日

恐山 - Le Mont Osoré


温泉小屋  Cabanes de bain
Après les cerisiers de Hirosaki, je reviens au principal but de mon voyage  : soins de l'urticaire sur les jambes. Au Mont Osoré (réf. wikipedia), le lieu mythique, où flottent les fumées sulfureuses  il y a aussi des cabanes de bains.

湯治旅行の第一弾は偽「登別」、実家の風呂に家に会った粉末温泉薬剤「登別」を入れたら効果があるような気がした。皮膚病には酸性の硫黄泉がよいようで、弘前から恐山へ。恐山は5月から10月までしか開山していないので、温泉がなくても今度の旅行の候補にあげていたのだが、境内に温泉小屋があるというので絶対行くことにしていた。「誰か亡くなった人に会いたいのでは」と勘ぐる人もいたが、全然そんなことはない。死者と話せるぐらいなら、認知症となった母の「正気」と話せるかイタコさんに訊いてみようかと思っていたが、お祭り中しかイタコさんはいないそうで、、、。これは単なるアイデアの域を超えていなかったが、ジンマシン治療は本気。その恐山の温泉、参拝者の中でも温泉に入ろうという人は少ないようで、バスを待ちながら小1時間も木造の小屋のお湯につかっていたが、ずーっと一人だった(だから普通の温泉では撮れない写真も撮影)。乳白色で、もちろん硫黄の匂いが。そしてとても熱い!(途中一人おじさんが入ってきたが、本当に熱いものだからすぐに出て行った)

霊場恐山というと私はもっと広大な場所をイメージしていたので、すぐに一巡りできて拍子抜けしたが、宇曽利湖の岸辺(極楽)はきれいで、少し遊ばせてもらった(崩れたケルンを積み直したり、、、)。そこらかしこにお菓子やジュースなどがお供えしてあるが、プラスチック容器に入っていて、最初はゴミが散らかっているのかと思った。いくつも立っているお供えの風車も派手な色のプラスチック製、お供えの地蔵様の中にも眼を覆いたくなるようにキッチュなものがあって興ざめ。そのうち霊場にキティーちゃんがあふれるようになるのではとそら怖くなってくる。























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