お陰さまでコレクター夫人は白い紙上に白い結晶が織りなす「注文」の海水ドレスデッサンを気に入ってくれ、かつ「額も本当はないほうが良い」というアーティストの意見にも納得してくれ、展示の予定は今のところないので、そのままの状態で納品すればいいことになった。バンザ~イ!
彼女と同じく南仏から来た彼女の友達と写真の「パリのモスク」で昼食を食べ(本当に礼拝するため回教寺院で、テールーム、レストラン、それに風呂まである。「名うてのサービスの悪さ」なのに人気があって、日曜日はおそらく植物園にきた家族連れなどで満席状態となる。ともかく日本では食べそうもないクスクスを食べた)。植物園内の博物館で開催されている写真展に行くという彼女ら(偉いな〜)と別れた後、アトリエに戻ってデッサンを整理し、最後の出発前の点検。時間があったので着替えついでにシャワーを浴びたらこれはやりすぎ、ちょっとぼーっとしてしまった。
実フランスは今週急に寒くなって低い山岳地帯でも雪が降っている。パリもユニクロのダウンでは間に合わなくなり、パーティーで色々押し込まれた物置から本物のダウンのコートを出すことにしたのだが、見つからない。おそらく秋に帰るつもりで日本で洗濯して置きっぱなしにした模様。でも勘違いだと困るのでアルプスで仕事するときに買ったこうマウンテン仕様のジャンパーを着こんだところ、意外に飛行場も機内も寒かったので助かった。
そして今はインチョン空港。3時間も待ち時間があって暇してます。乗換時間40分のフィンエアも忙しないがこれは長過ぎたか(注:私は名古屋行きなのでパリから今やあまりチョイスがないのです)
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