手前がGeorges Liautaudの彫刻 |
グランパレは北斎の素晴らしい「超」大回顧展と、これも何故か大人気のニキ・ド・サンファールの回顧展(行っていません)と思っていたらハイチのアートの展覧会をやっていると言うではないか。そこでサイトをみたらコンサート情報がおそらく直前だったので一面に出て来た。James Germain、全く知らないミュージシャン(スタンダードなジャズ・ポップ系)でしたが「これが無料で聴ける?!」と驚くほどの歌唱力のある実力派だった。かつ南国の人は陽気で、、、!!!
メインの展覧会の方はどうかというと、ヴードゥー教的なシャーマニックなナイーブ系のアートが並ぶはずと期待していたが、何か面白くなかった。小さいスペースに植民地時代の肖像画や80年代のニューヨーク絵画シーンの寵児だったバスキアウィキ(父がハイチ系移民)まで色々混ぜ過ぎなのかなとも思ったが、その二つは他よりも私の眼を引き、逆に70年代にアンドレ・マルローウィキが絶賛したサン・ソレイユ(Saint Soleil)グループなどのナイーブ系のほうが久しぶりに見てインパクトが欠けて感じた。
いい線行ってると思ったら作者不明 |
2月15日まで
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