上の投稿の簡単な補足。
この日本文化会館の展覧会で初めて知ったのはピカソ、ミロなどカタロニアのアーティストが大津絵を大いに評価したと言うこと。そこで突然想ったのはカタロニアの中世絵画。これも私は大好きなのだが、素朴な感じと色彩、そして決まったテーマの様式化方法には確かに共通点がある。下はカタロニアの中世の装飾写本だが「黙示録」なのに何かユーモラスで楽しい、と同時に所謂「遠近法」のない上下にダイナミックに広がる空間構成、ちょっと似てませんか? 簡単ですが今日はこれまで。
パリ日本文化会館の大津絵展は6月15日まで
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