前回の予告通り昨日も頭数一つでも増やして政府に考えを改めてもらうようにとデモに行った。
ナシオン広場からバスチーユまでの大通りは、私のような「お客様」的な人間が先へ行こうとしてもなかなか進めないほど人がいて、「木曜より盛況」と思ったのだが、その場にいた人も、あとの警察および組合側発表でも「下火」になっているとか。うーん、市民は諦めたのか?
というのもその間に政府は妥協案を組合に提出。改良派の組合が折れたことはシナリオ通りだが、よく飲んだとおもうような達成不可能な条件付きで後日政府が主導をとれることは明白(詳細は日本の方には興味ないしフランス在住の方はご存知だろうから省く)。
これでストが素直におさまるとは思えないし、少しは沈下しても問題が先送りされてまた火がつくのか、ともかく「財務官僚」的な政府への不満は相当なものだから「黄色いベスト」運動同様何が突発するかわからない。
何もわからないエイゾウ、今日はこれまで。
私の写真が邪魔しているが、左上の立札には「マクロンの罠にかからないように憎しみも暴力もないレジスタンスを」と書かれている。昨日はいつもの労働者、公務員、教師に、黄色いベストも弁護士、判事も。前回「おまけ」で紹介したアルテルモンディアリスト(ウィキ)ATTACのフェミニスト合唱抗議団(オフィシルビデオはこちら)はバスチーユのオペラ座前で正面玄関階段に上り合唱した。
楽しかったですよ〜(笑)
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