「タイトル以上に何も言うことありません」というのが実のところ。現在補修工事中のグランパレに変わる、エッフェル塔からの伸びる芝生の広場のシャン・ドゥ・マルスの端に作られた「仮設グランパレ」(仮設と言ってもおフランス、バラックではありません)に入ったら、わざと光を落とした薄明かりの会場に高さ10mを超える作品が下の写真の如くバンバ〜ンとそびえ立っていて、本当になんだかわからんけど圧倒的。今回の展覧会は第二次大戦後ドイツ語圏の詩人で最も重要とされる Paul Celan(パウル・ツェラン)に捧げられたもの。私そんな詩人聞いたことないのですが〜。だからキーファー衒学的と揶揄したくなるのだがちゃんと日本語ウィキにもありました *。やっぱり「難解」らしい😓 絵に書いてあるドイツ語はもちろんわからないし、前述の如く会場は薄暗かったので老眼の私にはパンフレットの小さな文字もお手上げ、いつもは文章が多いことを誇っている(?)私のブログですが、キーファーのことは昔書いたことあるし(参考掲載)で、今日は悩まずよくある美術ブログに並び写真のみで退散致します。
* 注:参考掲載の以前の画廊でのテーマの作家は日本語ウィキになかったので
下の二枚は細部
鉱物、植物、それに液体感ある固まったニスみたいなものとかがグッチャグッチャ。ほんとにもー!
今日は間違えて精度の高い画像を入れてしまったので写真をクリックしてもらうとかなり細部がクリアに見えます
こんな巨大絵画の展示、大画廊でもできないし美術館でも??? 一つのモニュメンタルなインスタレーションとしてだけでも見る価値あり。本当にもー、無茶苦茶しやがってー! ここまでやられると私の得意の「嫉妬」も感じない。脱帽
(なんか書けること見つかったらまた追記いたします)
わあ・・・。見てみたいです、このカオスの中に身を置いてみたい。
返信削除コメントありがとうございます(コメント書きこめないという説もあって、、、)
返信削除もちろんカオスの世界への旅みたいな風ですが、会場は広いし天井高いしで意外に整然としています