2014年1月15日水曜日

徒然に、、、

久しぶりに「野外インスタレーション」の企画書を書いた。おそらくほぼ1年半ぶり。ランドアートという言葉がフランスで流行になって、野外作品展が増えたのだが、多くは「アトリエで制作したものを現地に設置する」形式のものが多く、「材料すべて現地調」でアイデアも変わりうる私のスタイルの出番がほぼなくなって、、、という不満は何度か書いている。しかしこの応募は制作期間約1ヶ月、現地の資材を使うことも明記されているし、フランスでも日本でもない外国に行けるのも魅力。但し子供とのアトリエがあって、そうした教育経験を書かねばならないことになっている。「私、先生じゃないからねー。現地の先生と相談してやりますよ」と率直に書いたのでバツかなー? そうでなくても世界から3人だけだから難しそう、、、。まあダメ元で、神様仏様、、、そんな訳で昨日は写真のようにアイデアを探しつつ漫画デッサンを幾つも描きました。

それから前回のトマト食べましたよ 〜(写真:真ん中に三切れあるだけ!)。やっぱり太陽浴びていませんから、味はもう一つ、オランダ産温室栽培レベルでした。

「パリのアート情報」を盛り込もうと意気込んで始めたこの新しいブログですが、長らく書いていませんねー。展覧会はいつもどうり行っていますけど12月に留守した所為でほぼみな最終日で、書く前に終わってしまって、、、

まあ「絶対見に行け!」というほどのものはなかったというところでしょうか。

 人に推薦されたのだけど、ナビ派の一人に数えられているだけで一般的知名度の非常に低いヴァロットン Félix Vallottonグランパレで回顧展、これは確かに意外に面白かったです。 へそ曲がりなのか、1865生-1925去という近代絵画史の大展開期にいながら、世の中の流れに入らない具象絵画の実験を色々試してしている。20日まで。個人蔵、グルノーブルの美術館からの作品がほとんどなので、貴重な企画です)

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