2018年7月14日土曜日

これで最後ですのでご安心を


近くの本屋さんのこんなディスプレイももう終わりかな*
勿論サッカー、ワールドカップのこと。

今日はベルギー対イングランドの3位決定戦があった。いつも思うのだが、何故こんなものがあるのか? 両チームとも準決勝で負けてがっかりでしょ。オリンピックじゃあるまいし「3位になってもね〜」、試合する気しないでしょ。でもこれに負けたら最後に2連敗して大会を去ることになるからダメッジ大きくて、、、ほとんど「イジメ」でないかと思うけど。

だから私もあまり見る気しなくて、どうしようか迷っていたのだが、やはり「3位決定戦」など人気がまったくないことがわかった。というのは何回か見に行った我が家から徒歩10分のセーヌに浮かぶ大スクリーンで見られる学生食堂にでかけたのだが、観客は僅か15人のみ!!!

実は準決勝のフランスvsベルギー戦ではこの食堂がなんと「満員御礼」で入れてもらえなかったのだ。それに対して今日は、いつもは整理されていたテーブルまでそのままになっていた。贔屓するベルギーチームの応援と思ったが寂しかったー。幸いにして僕の予想したほど悪い試合ではなかったから、まあいいけれど。

学生食堂、これは仏アルゼンチン戦だったかな?
しかしこの関心の薄さは、、、。おそらくフランスの大衆はフランスさえ勝てばどうでもよくて、「勝った〜」と騒ぐことだけを考えている(欲求不満と自信喪失の表れかも???)。
だから明日は大変になりそう(今日はパリ祭だったので三色旗が舞いっぱなし=国民意識の超高揚となる)。
クロアチアは3試合連続延長戦で疲れすぎ、よぽどのドーピングでもして持てる技術を担うだけの体力を補わない限りフランスに勝てるはずがない(と思う)。このレベルでは気力だけではどうしようもない。その割に、勝てそうもない試合でも勝てるような期待を持たせるマスコミが意外に慎重なのは、勝ったときのイベントを一層華々しくしたいからかも?(つまり余計「大変」になる、というかそうする気満々)

明日は近郊に住む友だちの家に行ってバーベキューして観戦。優勝しようがしまいがこれでサッカーの連載は終わり、いつもの不甲斐ない我が生活の報告に戻ります。まあフランス大衆も「彼らの栄光」を直に忘れるでしょう、バカンスだし(笑)

* 注:フランスではサッカーでなくフット(=フットボール) と言います


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