その美人先生(治療士)に処方してもらった爪の菌への塗り薬も結局ほとんど効果がなく、その後も急を要することではないから南仏に行ったりしてまた放ったらかしになっていたのだが、7月にちゃんと治療する気になって皮膚科のアポイントメントを取った。その診断を受けたのが9月で、かの美人先生が言ったように、その後ラボで菌の採取検査(大病院の菌類専科ラボ)。その結果が出るのに1ヶ月もかかり、その後また皮膚科の先生に会い、やっと治療の第一段階に:これがまた3週間。第二段階に移る前に傷んでいる部分を切り取りなさいとのことで(やっぱり皮膚科の先生はそんなことはしない)、「おお〜、なんと再会の運びに!」となったのだが、あれれれれ美人先生、医院閉じちゃっていて〜(悲)。
後任に新たな若い女性が入ったようだが、「せをはやみ〜♪」ですから別の女性には眼もくれず、正反対の方向の中国名の治療士を予約した。このアポが火曜日だったわけ。これもキャンセルするとまた1週間は遅れるし、第一段階の治療薬はもうなくなっていて、、、つまりちゃんと計画的にアポを12月から入れていた訳でした*。
その30代の若い男性治療士さん、随分感じがよくて(リクライニングの椅子で足を伸ばしているのでコロナ的にも十分なディスタンスで)世間話。両親は中国カンボジアとラオス出身で、つまり難民、2人が出会ったのはここパリでなどなどと聞いてるうちに爪の半分以上が切り取られ、ついでにガサガサに硬くなった踵の皮膚まで削り取ってくれて、スベスベ、とても気持ちが良い!靴下の中で足が滑りそう。やっぱり皮膚はツルツルが一番、女性が一生懸命美容ケアに専念する気持ちが少しはわかった気がする。
結局美人先生よりこちらに軍配。まあ何にせよ人の足の世話しようなんてよっぽど世話好き及び謙虚な人でしかできないよなと思うのでした。
* 毎日せねばならない面倒な治療は1月中にと計画的に思っていたのは名古屋での個展が2月に再延期されていたためもあったのだが、結局オミクロンで将来が読めないので中止しました。
写真は内容と関係なし。単に火曜日に描いた海水ドローイング
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