2022年8月4日木曜日

エルバ島便り

これが私の野外アトリエ。左に住居あり
 ナポレオンが追放されたエルバ島に来てはや2週間、水の貴重さをアピールする運動(?)をしているカップルのアクア・アート・アムールというフェスティバルに呼ばれ、それなら私は島の海水でドローイングすることにして早々と到着。滞在先はイタロー・ボラーノ Italo Bolanoというエルベ島出身で3年前亡くなったアーティストのオープンミュージアム(アトリエ、展示会場、彫刻の庭の複合体)というと聞こえはかっこいいが、彼が自分で建てたバラック小屋的建造物の複合体。ちょっと「ピカソっぽい表現主義(?)」のイタローさんの作品は島の街の壁画などになっており、分厚いカタログもあるし、ローカルな有名作家なのかなと思ったら先日留守番中にベニスの近くに住む夫婦が「作品を買いたい」と言って現れた! 館長(奥さん)が留守だから私の作品を見せたが、代わりにこれにするってことにはならなかったな〜(笑)*

その私の作品は泳いだ時の、浜辺近くなのに青・黄の柄の魚とか普通の(?)食卓に上がる感じの魚とか、いろいろな魚の泳いでいた水底の世界。思ったほど結晶が出てこないのはやっまり島の湿気のせいだろうか?(かなり濃くした海水で描いた1作は毎朝波打っているが昼間展示しているうちに平らになる)

先週金曜からフェスティバルが始まってパリから他のアーティストも来ているのだが他の人は家族連れのバカンスで、、、私は他所でも展示できる作品も作ろうなんて思っているのでいつものように孤独に過ごしています(笑)。私はほぼボランティア活動、有給はないし、もらえるはずのフランスの造形芸術基金からの援助金も全然届かないし、来る前に日本へのフライトも買ったしで「おバカンス」は他の人みたいにできないけど、実際外出する気も起きないほど暑い!!!


写真はfbで紹介したのでそちらをリンクします。

 
 
コンサート、アトリエなどのイベントの様子は

Italo Bolano (https://www.facebook.com/Fondazione-Italo-Bolano-ETS-109859354830398) と

のページをご参考に
 
こちら私の三部作
 
 

 私の野外制作テーブル

 

 *注:後で奥さんに聞いたら「買うのなら生前にしろー」と怒っていた。「絵を一枚や二枚売ったからって新しい美術館はたたないし」とのこと

 

エルバ島のローマ遺跡。ともかく暑くて日向恐怖症になりつつあります

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