私の死活路線であるメトロ14番線の夏季集中工事が終わって昨日になってやっと走りだした! 一方ポンピドーセンターのタチアナ・トゥルヴェ(Tatiana Trouvé) 展は昨日までだったので趣味の美術鑑賞に。
床にも糸線模様、全体が大インスタレーション? |
この展覧会には「方向喪失大地図 (Le grand atlas de la désorientation)」という副題がついていたがまさにそのものだった。その技術、構成力はなかなかのもの。映像も使ったインスタレーションの青写真的な感じもするが、現実には不可能なものもデッサンなら可能で一層描かれた世界の基盤が揺らぐ。彫刻、インスタレーションではそうはいかない物の具体性と重力空間の現実にひきよせられるのでその分つまらない気がした。
推薦したいけどもう終わり。しかし私の周りで推薦した人がいなかったのは不思議。同じポンピドーセンターの何人かから話をきいた「ドイツ、1920年代」展は会期あと2週間=まだ行ってません。タチアナさんだけで疲れた(笑)
インスタには違う写真も入っていますのでご参考に
ポンピドーセンターのこの展覧会サイトはこちらです
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