2013年10月1日火曜日

およよ

先週以来ミラベルの値段は上がるばかりで「口」に届かなくなった。写真はレーヌ・クロードの旦那のフランソワ1世の築いたフォンテンブローのお城(この2行の意味が分からない人は前投稿に戻る)。
木曜日に大忙しの友人Gさんに替わって親孝行(?)、お母さんにご一緒した。このお城に行こうと思ったのは先日TV番組を見てびっくりしたから。多分パリに来た頃に行ったはずなのに正面の螺旋階段以外には全く記憶がなかったのだがTVでは随分絢爛で、それもそのはず20年近くかけて色々修復したそうな。もう少し詳しいことを書きたかったがオーディオガイドの耳学問は右から左ですっかり忘れ、パンフレットもどこにしまったか、、、。

 というのはポルスカのアトリエに続き、自分のアトリエで大きなドローイングを飾ることにして、なんでも片付けてしまったから。土日限定のほぼプライベートな展覧会で、予想通りとはいえ全然人が来ない。海水を送ってくれた人に来てもらえばと思っていたが、特に昼間は全く一人っきりで、気持ち良さそうに飛び回る蠅の羽音を聴きながらマイコンをたたいていた。そして何故か晩になってから急に人が集まる。勿論誰も来ないよりはいいが、その内「海水の送り主」は2日間で一人だけ。面白がって送ってくれただけで、「作品と交換」という提案はまったく魅力がなかったのだろうか? ともかく初夏の「海水募集メール」には送ってもらった海水での小デッサンと交換と書いたから約束は果たすべく、大きなデッサン、大傑作を除いて提案できる作品を写真にして各人にメールすることにした。デッサンメモを見つつも頭が混乱、それだけに今日まる1日かかってしまった。私はこの種の事務業務には向いていない。
来年も同様の趣向を考えようと思っていたが、作品提供という面倒で魅力もないことはよした方がよさそうだ。9月は展覧会案内もわんさと来るし、孤軍奮闘もやめた方がよい。本当に 2週間前のポルスカおばさんのアトリエは大々々成功だった。おばさん様々です。

おばさんは結構どんなイベントにも参加する。私は選り好みが厳しい。ひとえに日頃のエゴイスティックな行動故と反省するばかり(反省しても改めるつもりはないので、反省とも言えないが、かたくなに頑張りましょう)

ポルスカおばさんのアトリエとは全く異なる、画廊顔負けの空間なんですが、、、

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