2014年5月30日金曜日

旧世代滞在者のために?

自分の近況フォローですが、最初の2つは人によっては少しは役に立つかも:

1) 昨年夏に申請した滞在許可書(10年有効の居住者カード)、今日は晴れてをやっともらえると思ってシテ島の警察本部に出頭。召喚書に「早く来るな」と書いてあったので、疑心暗鬼ながら指定の3時半の10分前に行った所、待ち時間なし。でも本日は指紋を取って終わり。カードは7月11日以降にしかもらえない。指紋を取る機械、日本の空港での自動ゲートのと同じに見える。あれは自分でやりますよねー、なんでこんなことに公務員が何人も要るのか?(係の人も本当につまらないだろう。可哀想)。ここは直ぐにやってくれたのに、何故「仮延長書」を貰うのには警察署の外で2時間以上待たねばならなかたのか?2/16参考

2)「郵便銀行」の口座閉鎖申請書、書留着信通知が来ないので郵便局に行ってみた2/24参考。「コンピューター上で配達記録されているので心配しなくていい。これは法律上も有効」という答え。ということはですねー、割増料金を取られる「着信通知付き書留」というのは前世代の遺物で、ただの書留でいいということではないですか! なくさないというのは絶対必要と信じる我々旧世代を狙った郵便局の詐欺ですねー。

3) Fishing5/26参考でインターネット口座を凍結している上に、財布消えてしまった。どう考えてもすられたり落としたりしたことはありえないし(歯医者に行っただけだ)、銀行に問い合わせても口座のお金は変わっていない。だから1日半アトリエをくまなく探したのだけど、、、あきらめました。「まさかどこかで」と不安になってくるし、現代生活クレジットカードがないと不便で仕方がない。現行カードを差止め新たに申請。ぼけたかな〜。でもこうすると普通はひょっこり目の前に現れるものだけど、出てこないのです。。。 ところでこの私の銀行、今朝のニュースでは、米国のイラン、キューバ、スーダンに対する「経済封鎖」政策を守らず取引したという罪で、米裁判所から100億ドルの罰金を科せられた。これはほぼ同銀行の1年間の利益に値するそうです。ううう

4)それから前々回のカルチエ財団 、珍しく褒めてあげたのに「毎月展示の入れ替えがある」とのこと(コレクション作品は1400点もあるそうです)。だから全然責任持ちませんよ〜 (情報源は財団企画チーフが話す次のビデオです) 注:これは27日の記事にも加筆します

"Mort à Venise" à l'eau de Lido(100x70cm)
5)珠の汗で「際物」的になりそうな海水デッサン、写真は昨日ヴェニスのリド(浜辺)からの海水で描いた『ヴェニスに死す』(注:死海の水以外では量を加減すれば最近の紀気候でもちゃんと乾く。でもあまり結晶は成長しない) 普通は使った海水の土地と作品テーマとは全く関係がない(これが弱点?);それは自分で選んだ土地ではなく送ってもらった海水だから仕方がないとしていたが、「ノルマンディー上陸70周年」(記念式典が来週)の報道で、海水の一つが上陸作戦の舞台から来ていたことを知って描いたOuistrehamの水で「D-day」を描いたが、それに続いての「ご当地もの」の第二作目。(但しそんなにピンと来るテーマはないと思うので無理はしませんが)




1 件のコメント:

  1. カルチエ財団ってどれだけお金持ちなのでしょう!化粧品メーカー、服飾ブランドetcがこうした美術品のコレクションを
    もっていることが多い。女の見得を食い物にしているのでしょうか・・・マダムナゴヤン

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