2014年2月8日土曜日

「醜いビル」と「美しい博物館」の徹底比較

MuCEMの回廊に立つRicciotti氏
Rudy Ricciotti, architecte français, a fait ce musée splendide à Marseil (voir les 3 premières photos), mais aussi un immeuble très laid dans mon quartier - Paris 13e (la 4ème photo).
Cet immeuble continue à m’énerveer, parce que chaque fois que je passe devant, je me rappèle de la remarque d'une personne, selon laquelle, hélas, mon installation de baguettes (voir la photo ou le diaporama) lui ressemble ... 
 
私のアトリエ界隈、地下鉄ビブリオテック駅出口すぐの近くに一年前にできた「醜いビル」と半年前完成したマルセイユの博物館 "MuCEM" が知りあいの言う通り本当に同じ建築家かどうか調べてみたら、確かにそうだった。建築家の名前は Rudy Ricciotti、南仏に本拠を置くフランス人建築家で1952年アルジェリア生まれ。脂が乗り切った年齢なのか最近大活躍、12年にオープンしたルーブル美術館のイスラム部門とか、外観真っ黒でこれもなかなか美しいエクサン・プロヴァンスのダンスセンターも彼の手になるものだった。






















同じアプローチとは言えますが13区のビルとの外壁の違いをご覧あれ。

 そして最後に完成予想図との比較はいかがでしょうか? Maintenant voyons les images-dessins avant la réalistion.

確かにこのイメージ、工事現場に張ってあった、これからあんなものができようとは




こっちは本物のようが良いような気もしますよ

繰り返し執拗に書いたのは、「私のインスタレーションに似ている」と言われた侮辱がビルの前を通るたびによみがえるからだが、これは私の有名建築家に対する単なるやっかみにすぎないのだろうか? (私の作品との比較は古いブログの記事:12/12/16および12/12/18 をご参考下さい)



右の写真はフランス文化省。同じ建築家に違いないと思ったら間違っていた(設計Francis Soler 完成2004年末)。窓の外に檻を作るのが流行なのか?

最後にRicciotti氏のサイトはこちら。13区の名作は何故か紹介されていません。

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