これを機にまとめ:マスクも色々、普通の外科マスクと呼ばれるものは外科医が自分の息で菌を手術患者に「移さない」ことを目的にする。つまり相手を防御、しかしこのマスクを医師、看護師、患者全員がすれば医療空間がクリーンに保たれることになる。このマスクにもレベルはあるのだが、普通の状況なら薬局で数十円で買える。
しかし今コロナの重体患者がひしめく病院では空気中にウィルスが浮遊すると考えられるのでそれを吸い込むまないマスクでなければならない。これがFFP2、3と言われるもの。この両方向(他者も自分も)防御可能なマスクが世界中で不足、普通なら何千円のものだが今や値千金。中国からフランス向けだったマスクが上海の飛行場で高値の現金取引でアメリカに買い取られてしまったとか、、、(当然合衆国政府はそれを否定)。
このスキャンダルの前に中国からイタリアへ向かうマスクが経由地のチェコで没収されてしまったという「ユーロッパの脆き団結」を物語る事件が起きたのだが、このブログを書くにあたり参考にした記事を読んでて納得(?)。チェコはすでに「公共の場でのマスク着用」を義務化していた(これは聞いたことがなかった。フランスの方針に合わなかったからかも?)。そしてその政令がでたのはCNNで追ってみたら3月17日で、マスク没収(チェコ政府によると盗難)事件と同じ日だった!
いかんいいかん、こんなことをしていてはまたオーバードーズになる。しかし今日から私はどうしようかな(勿論マスクのこと) 。WHOも見解を変えたということをチラッと先ほど耳にしたがもうやめます。ご自身でお確かめください。
写真がないのでフランスのお医者さんのマスク制作指南でもお楽しみください
仏語での参考サイト:
https://fr.wikipedia.org/wiki/Masque_chirurgical
https://sante.journaldesfemmes.fr/fiches-maladies/2609189-masque-coronavirus-covid-anti-virus-ffp2-chirurgical-blanc-fait-maison-tuto-patron-tissu-jetable-achat-prix/
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