昨日の続きになるが、甘いロックダウンでも外された本屋などの小売店は、スーパーや大手量販店が同じものを売っているのに不公平だと文句をあげた。それに対し政府は小売店を開けるのではなく、必需品のリストを作り、スーパーでそれ以外は売らないよう通達を出した。写真はその結果。ちょっとお笑い。多分商品をとって自動レジに行ったら絶対買えそう。
まあそんな実験はせず、マイクロフィルター・ミルクだけを買った。わざわざモノプリに散歩して行くは同店のこのミルクは絶対美味しいと思っているから。実は展覧会用の「牛の頭」の制作中は包装デザインで選んだパック入りのミルクを仕方なく飲み続けていたのだ。それから解放されて幸せ!
2)マスクが郵便受けに。政府が貧民世帯(800万人?)に配布してくれるマスクの第二弾!(5・21に少し記載)六枚入っていて20回洗濯可で6ヶ月使えますと書いてあった(日曜除き1日二枚ってことか?)
唇の周りにスペースを作るためのプラスチックの半円球カップみたいなのものがネットで宣伝していたので安いものだし買ってみたら、なかなかいけて、コレ(mouth bracketと送られてきた封筒に書いてあった)を使うと、化学繊維(?)の少し毛羽立っている(使い捨てを洗っていたからか?)安物マスクは肌にこそばゆくてダメだったが、政府支給の厚めの布マスクはそれがなく、また耳にかけるところもゴムでなくて布でしっかりしていて完璧。鴨はやめてこのコンビにして喜んでいたのだが最近寒くなって息がプラスチックに露結するようになった。でもまあ今はこれを使用中(洗うのが当然となってちょうどいいかと)。かつカップを上の方にしてすると目の下までぴったりとマスクで覆われ、こうするとメガネが曇りにくいことを発見(ちょっと眼鏡を鼻先かけ気味にした方が良い)。実際目のギリギリまでマスクしている人がいるのの謎が解けた(ただのスタイルの問題ではなかった)。こう書くと私はもらった無料マスクしか使ってないと思われるかもしれないが、薬局で買った使い捨てマスクも何枚もあるし、隣人アーティストのデザインマスクも購入、街角で「きれい!」と思って買ったが布がゴワゴワで使わないもの、最近では開催予定だったグループ展の「Hybridation(混種化)」というテーマに合わせて会場で着用しようとインターネットで見て買った黒猫の鼻から下が印刷されたマスク(キャットピープルになろうと思ったのだが、これはちょっと詐欺まがい:印刷も悪いし、黒猫なのに白糸で縫製してあるという至極杜撰な中国製だった。結局これは「牛頭」を作ったので用途もなくなった)と色々あるのだ(名誉挽回のため)。だが結局もらったマスクが一番なのはやっぱり貧乏性か?
3月には「感染防止効果なし」とフランス政府にみなされていたマスクが4月には「着用義務」になった「出世」のことは大昔に書いたが(マスクの復讐)、私は未だ懐疑的で 、一般のマスクは唾などは防げるからないよりはマシかと思うがそれ以上の効果があるとは思えない(ウイルスの大きさから考えて)。こんな非難されそう意見(正しくなかったらいいのだけど、、、)を言うのは、着用が義務化して以来「マスク過信」があると思うから=距離が取れなくてもマスクしてるから大丈夫という過信。オフィスも学校も地下鉄も閉鎖できないけど、マスクも絶対じゃありませんからと強調した方が、個人が各々状況に合わし警戒するようになっていいと思うのだけど。となるとまた○✖️式でなくてわかりにくくなって、マスクしない人や職務拒否が増えるのだけかな〜? だから嘘ついて?:政府も大変だなあと私は正直同情しています。
でもこれだけ感染(第二波)が大きくなるとなんか大間違えしているのではと疑りたくなりますよね:これに関する私の勝手な詮索はまた今度
追記:上記のマスクなどをアマゾンで買ったら49ユーロ払い込まされていた。知らないうちにAmazon Primeってのになっていて、、、なんかの拍子に間違ってクリックしてしまったのか? ともかくプライム解約したら「貴方は特典を使ってないから49ユーロ払い戻します」というメールがきた。何なんでしょうね、こう言うやり方って?(油断がならない)
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