2015年1月11日日曜日

パリ・テロ事件の波紋(2bis )

今朝起きているとメルケル、カメロンどころかイスラエル首相のネタニアウまで来ることになっていた。結局オランド君の下に集まる首脳陣は「言論の自由」より「反テロ」。事件以降「テロとの戦争」だと言われるようになったが、私はこの言葉が嫌い。いつでも「戦争」を理由に「言論の自由」が抑圧されるのだから。

日本の方にわかってもらいたいのは、フランスの出版社が狙われたのは、当然フランスがマリの原理主義者の南下に武力介入し、アフガニスタン、イラク、シリアにも軍を派遣しているから。ここでフランス国の介入理由の正誤は問わないとして、日本も「自衛隊」を問題地域に派遣するようになったらイスラム過激派の標的になりうる。安倍政権支持の国民はそれだけの覚悟があるのだろうか?

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