2015年1月10日土曜日

パリ・テロ事件の波紋(2)

明日の3時から「私はシャーリー (Je suis Charlie)」を合言葉にした巨大なデモが行われる。大統領、内閣、歴代大統領・首相の立ち会いはもちろん、ドイツのメルケル、イギリスのカメロンまでやってくる、想像を超える規模のものとなる。我々庶民も何万人も集まるだろうが、今回の犯人のようなファナティックな自殺的テロ志願者はいくらでもいるのが現実、だからこれを行うことだけですらかなりのリスクはある。私はその意味仏政府、警察、立派なものだと思う。明日事件(惨事)が起らないことを祈るばかり。


明日のパリを前に今日はフランス各地でデモがあり、全土で70万人が集まった。写真はニースの海岸通りを埋め尽くした2万3千人の人たち。すごい!
(ニースはFN支持者が多いのだけど)

ところで前回書いたことに関し、内閣のFN除外方針は変わらないものの、私の声が聴こえたの如く、オランド君(大統領)は昨日の朝すでにデモの市民参加性を訴えた(私とトッチャン坊や、二人とも軟弱なのになかなか意見があわなかったのだが、今回初めて意見が一致!? でも市民の集会が知らぬうちに首脳会談イベントになって変な気もするが、、、)
私も呼ばれてないけど一市民として参加させて頂きます。


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