今日元旦のパリは快晴、不思議な飛行機雲が |
20世紀初頭にうら若ききれいな女性(17-18歳ぐらい)がセーヌ河に飛び込んで自殺した。死体は引き上げられ死体公示所に運ばれたが結局身元不明で、デスマスクが取られた保存された。何十年も後、スエーデンの会社が口移し人工呼吸のデモ用のマネキンの顔を探していた。現実に生きている人の顔は使い難かったらしく、パリの公示所に美しい顔のデスマスクがあることを知り、わざわざパリまで足を運んで選ばれた。このモデルは今でもデモ用に使われている一つだそうで、こうして、おそらく失恋のショックで身を投げたのであろうこの若き娘は世界で最も数多く接吻されることとなった。
キス集めアーティストの私は当然「素晴らしいなー」と思ったが、、、新年早々縁起でもないでしょうか?
フランス語がわかる方は次のリンク、「三面記事」がテーマの番組の14分35秒ぐらいからのところです。http://www.franceculture.fr/player/reecouter?play=4974648
少し口の中にシャンペンの匂いが残る今日のお昼はこのあいだ頂いた名古屋名物「きしめんの味噌煮込み」を作ることにした。お雑煮とはほど遠いが少し「お正月」っぽいような気になりました。
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